《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”ホスピタリティの本質”はここに在る!」 -11-
接客の場だけに限らず、
職場にホスピタリティがもたらされると
*従業員同士のチームワークやコミュニケーションが円滑になる
*従業員に忠誠心や愛社精神が生まれる
*従業員のモチベーションがアップし生産性も向上する。
・・・・とこういうことが並べられるが、
これも”本質”から言えば大きな勘違いといえる。
いつも言っているけど、
チームワークやコミュニケーションとは、
”お互いに仲良くして助け合うことではない”。
会社に対する愛社精神というのも、
”会社のために役に立つこと”ではない。
上司に対する忠誠心というのも、
”上司の受けが良いイエスマンになること”ではない。
モチベーション(動機付け)というのもは、
周囲からの影響を受けて第一歩を踏み出しはするが、
それは「モチベーション」とはいわず、
”テンション”というものであって、
それだけでは継続性に欠けるから生産性の向上には直結しない。
”ホスピタリティのメリット”というのを、
そういう現象的なものでとらえるのではなく、
あくまでも自分の中でとらえることが重要だ。
他人の評価とか、
自分のモチベーションが上がる下がるといった
結果現象でとらえるのではなく、
自分自身の「意志気」とつなげてとらえることである。
何度も言うが、
「ホスピタリティ」は”サービス”とはまったくの別物。
”情けは人の為ならず”という言葉があるが、
この言葉の中に、
「ホスピタリティ」の”本質”が存在しているような気がする。
明日はそのあたりをもう少し具体的に!