第4,435号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー22-

 

自分の人生に他人を引き入れるな
このシリーズのタイトルでもあるこの言葉は、
他人と関わるなとか、
コミュニケーションはどうでもよいとか、
そういう話をしているのではない。
言い換えるなら、
自分自身を見失わず正しいコミュニケーション能力を身に付けろ」ということを身に付けていただきたい。

これはもう、
何回も言っている言葉だが、
コミュニケーション能力”とは、
他人と仲良くする。
他人と上手くやる。
周囲の人達の役に立って喜ばれる存在になるといった、
表面的なコトでは決してない。
人間関係は相手の数だけさまざまや変化や、
それに対する対応力が求められる。
つまり、
コミュニケーション能力”とは、
自分と相手との乖離を理解しそれを調整する能力」をいう。
自分の人生に他人を引き入れずにこれを実行していくには、
まずこれが大切な要素となる。

それは・・・「気さくな人間になる」こと。
こういう話をすると、
『自分は無口だから・・・・』とか、
『気さくになれといわれても・・・・どうも・・・』と腰が引ける人がいるが、
そういう人に理解していただきたいのは、
そのために、
こちらから”特別な努力をする必要な無い””ということ。

ではどうすれば・・・。
また明日のブログで。

第4,434号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー21-

 

やれること」をしっかりと定め、
やると決めたらなるべく早く着手することだ。
これは人生でもビジネスでも極めて重要なコトといえる。
ところがこれを「やらない」人が意外と多い。
やれない”のではなく「やらない」。
いやぁ~やろうとは思っているんですが・・・・
実は・・・・〇〇が△△で・・・”やれない”んです
こういう言葉を耳にすると、
私はいつもそういう人にこう返している。
『それは”やろうとは思っていない”んだよ』と。
自分自身の行動だ。
やれないこと”なら仕方がないが、
自分でやれることとして自ら選択したコトが、
自分以外のコトやモノの影響でやれない道理は無い
万が一、
誰かが故意に妨害したとしても
自分自身がやるやったという結果だけは必ず残る
決めたらすぐやる」・・・こういう意志気意識)で動くと、
やれることがさらにどんどん増えてくる
スタートが遅れる人は、
どんなに追い込み力が強くても、
結果としては今日やることをやるだけで終わることの方が多い。
スタートを速めれば、
必ず「やれること」が増える。
それは明日やれることかもしれないし、
仕事とは別のプライベートな楽しみかもしれない。

第4,433号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー20-

 

仕事というのはどこかゴルフと似ている。
ゴルフは、
概ね最初にドライバーという一番飛距離の出るクラブを使うが、
400yも先の見えない小さな穴に入れるのは、
この時点では遠くなるような行為のように思える。
『はたしてまっすぐ飛ぶだろうか?』
『上手くボールに当たってくれるだろうか?』
そんなことを考えていたら、
ボールはずっとティーの上に乗ったままだ。
最初に打つティーショットというのは、
一番遠くに飛ばすほか、
飛ばせる範囲もそのホールの中で一番広い。
この広さは、
第2打、3打と進むにつれ狭くなっていく。
グリーンに乗れば最後は108㎜のカップの狭さになっていく。
つまり、
最初のドライバーで大きく右に曲げても、
ボールの頭を打ってチョロっても、
次のショットで、
いくらでも修正リカバリーが効くということ。
でも最後のパットだけは、
転がるコースが1㎜違うとまた1打自動的に増えてしまう。

仕事というのは、
自分が「やる着手)」するまでは大きく難しく見えるものだ。
実際に手を付けてみると、
案外あっけなく終わったり。
自分が不安がっていたことも、
特別に何をするでもなく上手く展開していくことも多くある。
まずは思いっきりクラブを振っていけば良い。

第4,432号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー19-

 

自分の足元をしっかりと見つめ
他人”を自分の中に引き込まずに生きている人は、
傍から見ていると、
のんびりとマイペースで生きているように見える。
それは、
「誰かに評価してもらおう」とか、
「誰かに喜んでもらおう」とか、
「誰かの役に立たなきゃ!」という気負いが無いから、
その分、
どことなく売込みの下手な営業マンのようにも見えてくる。
ところが、
意外にこういう人が信頼できる
自分を演じることも少なく透明感が高い。
『私の魅力はこういうところです』といった売込みも無いから、
嫌味も無く、
まず自慢話などほとんど出てはこない。
どちらというと、
自慢話よりも失敗談や、
若気の至りで犯してしまった経験談の方が多い。
自分自身をよく自覚しているから、
やれること」と”出来ること”の違いもよく理解しており、
出来るか出来ないか?”ではなく、
毎日コツコツと、
やれることだけに集中し継続的に行動する

そしてどういうわけか?
こういう人はプライベートも充実しているのが特徴。
仕事でマイペースを貫ける人間でなければ、
プライベートな時間を充実させることは難しい

第4,431号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー18-

 

実のところ、
私達が向き合う日々「やれること」の中には、
専門的な分野を除けば、
それほど複雑で難しいことなどそう多くはない。
仕事でも勉強でも、
家事でも様々な作業でも同じだ。
しかも「やれること」を取組むわけだから、
難しくてやれない!”などというものが存在するわけがない。
やれること」なんだから、
たいていのことは”やり方”も理解していて、
概ね所要時間も前もって解っている。
仕事で一番時間がかかるのは、
他人が関わること”だけかもしれない。
上司の承認をもらうわなくてはならないようなこととか、
取引先との折衝が必要な事案とか、
それ以外は全て「自分次第」。
自分自身で「やる!」と決めたら、
あとはそれを「すぐにやる!」という意志力の問題だけだ。
それを、
『○○さんが・・・・』
『作業量が今までの〇倍に増えたので・・・』
『欠員が出て人手が足りないから・・・』
こういう、
付けようとすればいくらでも付けられる”言い訳”を付けて、
自分は『やろうとは思っているんですが・・・・』
こういう人間はいつになっても”やらない”。
毎日毎日、
自分から逃げる”ことが「生きてる」ことと思い込んで動いているから。
逃げる”という意志気意識)は、
生きる動く)」という意志気とは全く違う

第4,430号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー17-

 

やること」に対して、
早いスタート」を切った人と、
なかなかスタートが切れずにやっとスタートした人との違いは、
実際にスタートさせた後々までもその違いが出てしまう
早いスタート”を切れた人は、
まずスタートしたという気持ちが一息つかせてくれる。
難しい課題に新しく直面しても、
一息いれた安ど感がゆっくりと考える時間を作り、
慌てずに次の対処体制に入れる。
スタートの悪い人”というのはそうはいかない。
先にスタートした人に対しては、
『追いつかなきゃ』という焦りの気持ちが生まれ、
やる前から、
『出来るかなぁ~』
『嫌だなぁ~』という意識で向き合ってスタートしたから、
チョっと何かに躓くと、
そこで気持ちが折れてしまいがちになる。
例えば、
毎日すると決めて始めた事務所のシュレッダー周辺の清掃も
チョッと誰かに、
『あれぇ~今日もやってるのぉ~?』
『もう1カ月かそろそろかな?』などと、
心無い人間の冷やかしを耳にするだけで、
『・・・・・・』
なにか「理由」を付けては”言い訳”にしてやらなくなる。
1日やらなくなると、
スターとの悪い人”というのは、
ズルズルと引きずり込まれていく。

自分が「無我夢中」でやっていれさえすれば、
そんな外野のさえずりは聴こえても来ないはずなのに・・・。

第4,429号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー16-

 

『さぁ~やるぞ!』という意識にすぐさま切り替えられる人
こういう人は「やる!」ということを大げさには考えない
『自分で決めたこと・・・どうせやらなきゃいけないんだからさっさとやるとすっか!』と言い終わらないうちに腰が上がる。
こういう人はどんなことでもそうだ。
急にスピーチを依頼されたりして、
『急なご指名で・・・・』などと見苦しい言葉は並べない。
自己紹介でも、
初めて体験することでも、
『誰からやりますか?』と声をかけられれば、
すぐさま『はい!』と大きな声と共に、
右手をまっすぐに上げて立ち上がる。

ほとんどの人が、
『失敗したら・・・・』
『上手くいかなかったら・・・・』
『どんなふうにやればいいのかとりあえず誰かのを見て・・・』
スピーチの依頼を受けて、
急なご指名で・・・・』でなどと口にしている人は、
それだけではなく、
やる前から、
自分が失敗した時の伏線を張り巡らせて、
自分のスピーチの失敗責任は、
急に指名した奴”にしているようでずる賢さまで疑いたくなる。

本当に小さなことなのだが、
この誰でもやれること」を”やれない人”というのが多くいる。
実はこういう人は、
やれない”のではなく「やりたくない」だけのこと。
でも、
やってもいないのに”そんなこと”(やりもしないでそんなことってなぜ判るのか
『自分はやりたくありません』と堂々と意思表示する勇気すら失っているからこういう意味不明なことを口にする。
こうなると人は、
生きていく上で心の状態がかなりの重症というしかなくなる。

 

 

第4,428号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー15-

 

私達の多くの人・・・というよりは、
ほとんどの人が、
他人を自分の心の中に引き込んっでしまっている
セミナーを受講して社に戻り、
さっそく「やれること」に着手して動き出すと、
『おっ!研修帰り!早速やってますね』
『いつまで続くか見ものですね』と、
自分のことはそっちのけにして、
研修後の同僚や部下をからかうような最低なレベルもいる。
こういう人間もまた、
もうこの時点で”他人”を自分の中に引き込んで、
自分自身をごまかそうとしていること気付けてもいない
またそういわれたご本人も、
このレベルの茶々で挫けるようなら同レベルだ。
そういう周囲の低レベルな反応に返って、
『よぉ~しイチ抜けた』と思えるぐらいになることだ。
仲間との呑み会なども同じだ。
『すまないけど今日はこれで!』と、
笑顔で立ち上がり、
先に帰宅しようとする仲間がいると君はどう思う?
『付き合いの悪い奴だなぁ~』と受け止めるか?
『ハッキリして気持ちいいなぁ~』か?
もし「いいなぁ~」と感じたなら、
その「いいなぁ~」と感じたことを自分が実行するだけ。

やることやれること)」
このスタートもストップも、
いずれのスイッチは自分自身だけが持っている

そして「やること」が”やれたら”。
素直な気持ちで自分を褒めてやることだ。
私達は誰かに褒めてもらうため
誰かに喜んでもらうため自分の人生を生きているのではない

第4,427号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー14-

 

誰にでも「やることやれること)」がある。
それなのに、
まだ手を付けずにいる時間というのはどういう状況をいうのか?
それは”様子見の時間”。
この時間を設けた時点で、
すでにその人は、
他人を自分の心の中に招き入れてしまっている
『まだ誰も動いていないしなぁ~・・・・』
『みんなの意見を聞いてから・・・・』
『出しゃばりだと思われても嫌だしなぁ~』
『意見を出しても通らなかったら恥だし・・・・』
こうして、
一見すると慎重で、
周囲に合わせているように見える人。
でもこれでは、
自分から「自分のペースを崩していることになる
周りに誰かがいようがいまいが、
自分が決めたことは「やる!」。
これを私のセミナーでは、
考より行こうよりこう)”という言葉で表現している。

セミナーで自分自身でコミットメントしたことを、
途中で投げ出してしまう人というのは
この「考より行の意志力が欠如している

第4,426号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー13-

 

最初は上手くいかなくとも、
遅くても良い。
自分の「やることやれること)」を一つひとつ、
確実に実行し継続していく人だけが、
他人”の渦に巻き込まれずに「自分は自分 他人は他人」で生きていくことが可能になる。
そのためには、
常に自分を「現在進行形の人間」にしておかなければならない。
それも形だけ向き合うのではない。
下手でも、
上手くいかなくてもいいから、
無我夢中で向き合うこと」が大切だ。
私達は何かに”無我夢中”で向き合っている時、
他のモノはほとんど視界に入っってこない。
これは仕事でも家事でも何の作業でも同じだ。
自分が”無我夢中”になって向き合うものがあるというのは、
余計なことを何も考えずに済んでいる最高に幸せな時間
『そりゃぁ自分が好きなコトならそうですけど・・・・』とか、
『自分が得意なコトなら無我夢中になれるけど・・・・』
こういう意見を言う人が時々いるけど、
原理原則」からいえば、
そういう人達というのは”無我夢中”に向き合っていない人達。
だから”やりもしないで”、
好きだとか嫌いだとか、
得意だとか苦手だとか、
納得がいくとか行かないとか御託を並べたがる。
こういう人間はまず、
仕事をやらせても、
自分の評価とか、
周囲からどう思われるかとか、
失敗したら評価が下がるのでは・・・・と、
いつも自分の身勝手な基準でだけで動いていくから、
組織人としても、
人としても生きていくにはかなり苦しむことになる。