第4,710号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生を”素”のままに生きよう!」   ー3ー

 

私達の行動原点はその全てが“”でしかない。
この世の中で、
誰かのに、
会社のにと口にして行動する人がいるが、
人は誰でも”自分のためにだけ行動する”。
これは紛れもない「原理原則」だ。
愛する人に、
これなら彼女(彼)は喜んでくれるだろう』と、
贈るプレゼントは、
相手に喜んでもらいたい」という自分の自我)が、
その根底にあって、
相手に喜んでもらうために・・・・、
その行動をしているのではないことを自覚することだ。
誰かの為に役に立つことを!」も同じレベルでしかない。
プレゼントは自分が、
これを使ってほし欲しい
これを贈りたいと気持ちがあればそれで十分
相手がそれをどう受け止めるかは?
相手の問題で、
それまでの自分の行動がそこに左右するだけのこと。
誰かの為に役立つことを!」これも同じだ。

「・・・・の為に」を口にするなら、
自分の為に」以外には使わない方が良い。
だから””に「ニンベン」を付けると「」になる。

第4,709号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生を”素”のままに生きよう!」   ー2ー

 

 

若い頃は体力もあったせいかな?
どちらかというとポジティブスタイル丸出しで頑張った
72歳になった今も、
決してネガティブに生きているわけではない。
考えれば、
私達人間は機械じゃない。
機械じゃないから、
365日フル稼働などやれる道理が無い。
会社の組織の中には、
部下に向かって、
いつも前向きにいつもポジティブに仕事と向き合え』と、
大声出して指示出すことが、
管理者の仕事だと勘違いしている輩が今でも時折見かけるが、
そういう無駄なことは一日も早くやめた方が良い。
こういうとまた、
『部下には優しい物言いで・・・・』と勘違い者が現れるが、
そんな話をしているのではない。
管理職が最初にしなくてはならないことは、
上司と部下の共通点
これをしっかりと共有しなさいということ。
管理職である立場の人間が、
これをまずやらないから、
上司の立場にいる人間は”上司という姿だけを演じ”。
それを受けた部下もまた、
部下という姿”・・・・・それも「良い部下という、
偽善の姿を演じるようになっていく

もう15年位前から言い続けているけど、
いまは「個の関係性」の時代。
上司部下”という「関係」を「関係性」に変えていくには、
お互いが””になるしかない。

上司を演じ部がを演じていては「関係性」は築けない。

第4,708号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生を”素”のままに生きよう!」   ー1ー

 

 

人生道は”長い道のり”だ。
若い頃に、
ポジティブにいつでも元気よく
頑張ることを忘れずに前向きで!」と、
そういう姿勢で生きていくことが、
なにか素晴らしいかのように教えられてきた。
でも、
さまざまなことを経験しながら、
72年という年月を生きてくると、
そんなものは不必要だと確信した。
こんな表現すると、
どこか手を抜いて、
ダラダラと、
ネガティブに生きていけば、
それで良いと勘違いする人もいるかもしれないが、
そんなことを言っているのではない。
今までを振り返ると、
自分もそうだったが、
『俺は必ず会社で取締役になる!』
『俺は誰かに必要とされる人間になる!』
『自分のことよりも他人に喜んでもらえる人になる!』
こういうことを口にした人間で、
そういうことを達成した人と出逢ったことはない。

人生で最も大切なことは自分自身に向ける「覚悟」だ。
なぜなら、
この先、
何が起こるかは誰にも判らないから。
それに対応していくには、
自分自身の「」をしっかりと持つコト。
自分自身の「」とは””であることの何物でもない。

今日からお届けするシリーズは、
自分の人生をのままに生きよう!」
受講生の皆さんはあの2日間を思い出して読んで欲しい。

 

第4,707号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」  ー45ー

 

 

45回にわたりお届けしてきたこのシリーズも今日が最終章。
新入社員の方々は、
既に入社され、
ほぼ1カ月が経過しようとしている。
すでに、
何かに迷い始め、
何かを”悩み”として背負い始めてしまっている人もいるだろう。
そんな時は、
また原点に戻り(原点人としての在り方)、
自分としっかり向き合い直してみることだ。
道に迷って最初にやるべきことは、
向う目的地を探し直すことではない。
まずは、
今自分がどこにいるのか?」を調べ直すことからだ。
君達の人生道はまだまだ先が長い。
小さなことや、
まだ起きても無いことで悩んでいたら、
長い道のりを歩くのに身体に負荷を背負わせるだけのこと。
無理してポジティブになろうとしなくてもいい。
頑張らなくてもいいんだ。
君は君らしく
常に「感謝の意識を忘れずに、
いま目の前の「やれることだけに集中して
コツコツと一つひとつをそれを積み重ねていくだけでいい

そうすれば「想いは必ず花開く」。
身体に気を付けて!

第4,706号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」  ー44ー

 

若い頃は、
さまざまなことに対してついつい”不満”を抱いてしまいがちだ。
自分で決めて入った会社に対しても、
新しく出逢えた上司に対しても、
先輩や仲間に対しても、
仕事内容や仕事環境に対してもついつい愚痴が出る。
そういうことに意識が向き出すと、
自分の)の中に”他人”が入り込んでくる。
それを断ち切るには、
他人目線”ではなく常に「自分目線」を忘れないことだ。
他人”のことは”他人”が考えることで、
自分がどうこう考えることではない。
何度も言うが、
自分の人生は全てが自分」でしかない。
これを絶対に忘れないこと。
会社に貢献するとか、
誰かのために役立つといったことは、
最初に意識することではなく、
全ては自分」の意識で、
やれること」をやり続けた時に、
はじめて「結果として付いてくる現象”に過ぎないのだから。
どうか、
肩に力を入れずに、
いつも自然体の自分で社会人生活を送ってほしい

第4,705号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」  ー43ー

 

誰でも、
自分の人生は自分でしかない」はずなのに、
どうしても私達は、
他人と比べて”自分を測ろうとするのか?。
収入の多さや少なさ。
生活のレベルから、
出世のスピードや地位まで。
強いては、
自分自身の幸せ度”までもを”他人と比べて”推し測る。
自分自身の幸せ度”など、
自分でしか判らないのに・・・・・。
人生で大切なことは、
どれだけ誰かの役に立ったとか、
どれだけ出世したとか、
どれだけ有名になったとか、
どんな功績を残したか・・・・そんなことではない。
大切なことは、
自分自身が生きていくその自分自身の向き合い方で、
どれだけ他人に、
良い影響を与えられたか?という「影響力」だけ。

そのためには、
ただただひたすら、
自分自身のやれること」”に対して
どれだけ真摯に
どれだけ愚直に向き合うか”‥‥これが全てを決める。

他人とは「妬まず比べず競わず」。
この意志気意識)を忘れないことだ。

第4,704号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」  ー42ー

 

企業組織の中では、
直属の上司というのは”最も身近な権力者”だ。
そういう立場の相手を気にしないで過ごすのは難しい。
だから、
いつの時代にも、
サラリーマンが酒を呑むと、
つい口から出てしまうのが”上司への愚痴”だ。
私達人間社会には「三毒」というものが存在する。
人が感情の生き物である以上仕方のないことだが、
この「三毒妬む怒る愚痴る」。
これに加え、
我慢傲慢頑張る」という「三毒」を持っている。
これは私達の根本的な”煩悩”といえる。
人は「自分を知る」のに、
他人と比較するという術しか知らない
自分は自分で他人ではないのに、
『あぁ~自分も○○さんのようになりたい』
『△△さんはいいなぁ~』
自分より他人が恵まれていると感じれば”羨み”。
相手が自己中で理不尽だと”腹が立つ”。
そして、
自分の想い通りに事が進まなければ”愚痴りだす”。
でも、
私達は人間社会の中で生き続けなくてはならない。
だから、
一番大切なことは”他人を自分の中に引き込まない”ことだが、
これが難しい。
ではどうすればよいのだろうか?

続きはまた明日のブログで。

 

第4,703号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」  ー41ー

 

会社に入ればいろいろな人がいる。
仕事の”やり方”は表面的には同じように見えても、
その人の「人としての在り方」によって、
その本質は全く違ってくる。
何でも部下に無茶振りする人。
手を貸して欲しいならすぐに声をかけてくれればよいのに、
土壇場になるまで一人で抱え込んで、
どうしようもなくなってから部下に無茶振りしてこられると、
これは苦しい。
他にも、
ご自身は全くの専門外なのに、
ただ管理する立場にいるというだけで、
権限を上段に構えて向ってくるタイプもいる。
こういう上司に私もサラリーマン時代は悩まされた。
何度も上司と意見を戦わせもしたが、
結局は”縦社会”の中ではタイトルが優先される。
最終的には「やむを得ず」従わざるを得ない。
悔しいかったが本当に「やむを得ず」だった。
そうしなければ組織作業が止まってしまうから。
でもそんな時、
恩師から大切なことを教えられた。
それは・・・・、
そんな理不尽な上司でも上司は上司。
自分が嫌だなダメだな
理不尽だな
そう思うことを細かく書き止め記録するということだ。
これは自分がその立場になった時に大きな武器になると・・・。
嫌味な上司”は自分にとってはまさに反面教師

 

第4,702号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」  ー40ー

 

私達人間に完璧な人がいないのと同じように、
この世の中に”完璧で問題の無い企業など存在しない
もし君が入った会社が、
世にいうところのブラック企業で、
約束した賃金も支払わない
適切な評価基準も無ければ
どうすればタイトルを挙げていくことが可能になるのか?
具体的な目標設定も無い
そういう会社なら可能な限り早く退職すべきだ。
でも、
いま記したような極端な問題を抱えるところは別として、
日常茶飯事で、
どの企業の中にも埋もれている問題があって、
それに気付けているところは良いが、
気付けていない問題は、
いつ飛び出してくるか判らない状況にあるのが企業組織だ。
だから、
『ここが気に食わない』
『これは納得がいかない』と、
自分の気分で動いていると、
いつかいきなり飛び出してきた問題に、
自分の身が流されて、
途方に暮れることになるだけ。
会社に問題があるなら、
3つの選択枠しか無い。
.我慢して耐える
.辞める
.自分で変える
私なら、
躊躇なく③を選択する

それが結果として出来ようが出来まいが
トコトンやれることだけはやっていく

結果として思いどおりにならなくても、
そういう意識と姿勢さえ忘れなければ、
それは必ずどこかで花開くことになる

 

第4,701号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」  ー39ー

 

 

会社に入ると、
会社の悪口や批判する人の声も耳に入って来る。
この会社はさぁ~・・・・』
ここは○○がダメなんだよ』
これ、
まるで自分は他の会社の人間のような言い回しでおかしくなる。
そもそも会社全体のことや、
会社の奥底のことまでが数年で理解できるはずもない。

こんな童話がある。
2人の男に目隠しをして、
大きな像の前に連れていき、
その2人に像を手で触らせてみた。
すると、
鼻を触った一人の男は、
『これはひょろ長い蛇のような生き物だ』といった。
もう一人の男には前足の根元を触らせると、
『これは石のように大きくて重たくガッチリした生き物だ』といったそうだ。
同じ像に触れていながら2人は全く別の認識を持った。
しかも二人は、
目の前にいるのが「であるという
本当に姿を把握することが出来ないままでいる
これと同じだ。
入社して10年近くはまず、
会社の全貌を把握することなど難しい。
だから、
そんな無駄なことに心を振り回されている暇があるなら、
目の前のやれることに全力で向き合うことだ。