第3,858号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「2020年を振り返えりこの1年ありがとうございました!」

 

今年の正月の頃、
街の中が、
これほどマスクを着けた人で溢れかえるとは、
誰も想像していなかった。
本当に凄い体験を経験した1年だった。
でも、
そのお陰で、
日頃、
忘れかけていたコト、
当たり前と思い込んでいたコトの大切さに気付かされもした。

SNSの時代もどんどんと進んで、
世の中は本当に便利になってはきたけど、
その分、
自然との調和精神が薄れ、
この世の生命体の中で、
人間こそが最高!”といった驕りの陰が、
私達に何かを気付かせようと、
このコロナ騒動は起こったような気がしてならない。

2021年は、
またどんな「試練」が私達を待ち受けているのだろうか?
目の前に起こる、
この「試練」を”試練”として受け止めながらいけるか?
単に環境の悪化や、
世の中の変化とだけ受け留めてしまうかは、
人それぞれだろうが、
私達は、
新しい1日の朝を迎えるということは、
一歩一歩、
人生の最終日に近づいているということだ。
これを何人たりとも否めることはできない。

あっという間だ。
誰かを構っている暇などない。
その日が来るまで、
目の前の瞬間瞬間を、
やれることを精一杯やりながら進んでいこう。
最後に悔いを残さぬように。

この1年間ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

 

第3,857号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー40-

 

いよいよこのシリーズも今回が最終回。

人生にはいろいろなことがあるけど、
昨日のブログでもお伝えしたように、
自分の”未来”を好転させていくには、
出来るか出来ないか?”で、
やりもしないでその先の不安だけを、
勝手な”妄想”で膨らませていくのではなく、
行く手を阻むものが出て来たら、
まずは「やってみる」こと「やれば必ず成果は出る!」
これを忘れないことだ。

そして「成果」とは、
決して、
自分が思い描く結果ということではないことも覚えておくこと。
成果」とは、
成った結果”だから、
結果として、
コトが上手く行かない失敗」という形で終わったら、
それは、
その”考え方”、
その”やり方”では間違っているという
成果」が出たことになる。

出来るか出来ないか?”で悩むのではなく、
やるかやらぬか?」で悩む。
人には誰だって”やれないこと”がある。
まもなく70歳になる私が、
20代のアスリート同じ動きをすることなどは無謀なコト。
こういうことは”やれないこと”。
やれないこと”は無理にやらなくてもよいが、
やりたくないこと」を、
勝手に”やれないこと”に組み入れてしまうようなことはするな。

本当にいろいろなことがあった2020年もあと1日で終わる。
でも、
私達の人生は誰もが、
それぞれに永さの違いはあろうが、
その先へと続いている。

その「未来を好転させていくのは、
紛れもない、
今この瞬間の自分自身であることを忘れないで行こう

40日にわたるシリーズをお読みいただきありがとうございました。
2021年の1月2日から、
また新しいシリーズでお逢いしましょう。

 

第3,856号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー39-

 

このシーリーズでも何回もお伝えしているが、
私はセミナーや講演でも、
未来にある不安”に対しては、
まずやってみろ!」といい続けている。
昨日のブログでもお話ししたが、
まだ起きてもいないことで悩むのは「悩み」とはいわない。
それは明らかに”妄想”というものだ。
悩み」は何とかなるが、
妄想”はどんどんと膨らんで手が付けられなくなる。

数か月前だったか?
自宅に届けものをしてくれた宅配便の方がいる。
チャイムが鳴って玄関に出ると、
なんと、
その方は左足を大きく引きづりながら、
玄関先の段差を上がってきた。
思わず・・・・『大丈夫ですか?』と声をかけると、
ニコリと笑って、
『大丈夫です。事故で左足を切断したものでもうだいぶ慣れてきました』と軽く返された。

この人はもちろん、
『それまでは両足が問題なく揃って仕事をしていたんだろう』と、
直ぐに私には想像できたが、
「片足を失っても仕事を諦めなかったんだ」・・・・と、
そんなことを考えると短い時間に胸が少し熱く感じた。

私は受講生の諸君にはいつも、
「頑張るな!」
「無理はするな!」・・・・”やれること”だけ懸命に!
こう言い続けているけど、
中には、
この”やれること”を、
やりたいこと」と”やりたくないこと”で区別して受け止めてしまう人も多くいる。

私が言っているのはそういうことではない。
やりたいこと」と”やりたくないこと”との区別は必要ない。
やりたくなくとも”・・・・「やれること」ならやる。
とにかく「やってみれば」・・・かならず「成果」が出る

未来を塞ぐ”妄想”を断ち切るにはこの方法しかない。

いよいよ明日はこのシリーズ最終回。

第3,855号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー38-

 

悩み”は誰にでもあるものだが、
その”悩み”の原因となっている一つが「未来」のことだ。
理由は簡単。
先のことは判らない」から。
ただそれだけのことで”悩む”のが私達だ。

先のことは判らない
のこと判らないから悩む”のではなく、
「先のこと判らないのに悩む”」・・・・のに”悩む”。

実はのこと判らないから悩む”で”悩む人”はまずいない。
だって、
先のことなど判る人などまずいないから。
だからこういう”悩み”は、
悩み”というレベルに到達しない妄想というレベルになる。
もしこれで”悩む人”がいるとしたら、
無駄な時間を費やすだけだからすぐにやめたほうが良い。

もう一つの、
「先のこと判らないのに悩む”」
こちらの方は、
失敗をして上司に何と言われるか?
目標が達成できずこの先自分はどうなんるのか?
病気になると・・・・「死んだらどうしよう?」(笑。
もしこの人と結婚して失敗したらどうしよう?
どれもこれも、
これは起きてみれば解ること。

こういう時は、
解決した状態を思い描かないことが第一だ。
それを強くイメージしだすと、
今度は、
「いつか?いつか?」と「焦り」が”悩み”に変わってくる。

こんな時は、
いつも言っているけど、
目の前のやれることを無我夢中になってやるしかない

第3,854号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー37-

 

人生でも仕事でも、
やってみよう!」と自分が心に決めても、
思い通りに向き合えない時も多くある。
仕事上なら、
許可制のものは上司に許可を得なくてはならないし、
自分の立場を越えて、
勝手な判断で動くわけにもいかない。

こんな場合の対応は後で記すが、
これだけは自覚しておいたほうが良い。
それは・・・・
他人からやめろといわれてやめるのと、
自分でやってみてから”、
ダメだと判断するのとでは大きな違いがある」ということを。

許可制を決められている仕事のような場合も同じだ。
許可が下りなかったら、
その時にそれに着手るかしないかは表面的なこと。
一時的には”諦める形”にはなっても、
それで終わりではない。
いつ何時、
「やれ!」といわれてもいいように、
準備だけはしておくこと。
会社の業務に対する提案や企画があるなら、
いつでも出せるように、
しっかり企画書や提案書を作り上げておくこと。

私はサラリーマン時代にこの姿勢を、
恩師であるT課長から新入社員時代に叩き込まれ、
以後、
ずっと守り通し、
振り返ってみると書斎の本棚には、
今もなお、
その時の企画書や提案書が100種近く残っている。
残っているということは、
実施には活かすことが出来なかったということだが、
私の経験という財産の中では、
今も光り輝く存在として残り、
時折、
顧問先などに提案させていただき大いに役立っている。

やる!」ということは、
そういう大切なものを残してくれる

 

第3,853号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー36-

 

企業の管理職になると、
部下からさまざまなことで相談を受ける。
私の場合は、
仕事柄、
今の方が、
サラリーマン時代よりもそういうことがはるかに多くある。
こういうことは、
相談してくる相手のことを考えると、
真剣に受け止めて、
『なんとかしてあげなきゃ・・・・』と考えがちだが、
自分だけの未来に影響するすることならともかく、
他人の未来
それも『なんかいいアドバイスをいただきたい』と、
頼ってきた相手の未来がかかってくるとなると、
言葉の上だけの励ましなどあまり役には立たないものだし、
十分に配慮して口から発しないと、
後でとんでもないことにもなりかねない。

こういう時は、
表面的な前向きと思われるような言葉を並べたてるより、
自分自身の考え」だけをしっかりと延べることだ。

相談者の話と同じような経験をしているなら、
ありのままを語ってやるコト。
そうでない場合は、
必ずこう前置きをして話すことが大切。
私ならこう考える』
私なら○○の方法で対応してみる』

大切なのはこの”私なら・・・”だ。
人生でも仕事上でも、
自分が背負った悩みを解決するのは自分自身でしかない。
自分が真正面から向き合ってこそ、
初めて、
解決への出口に進んでいける。

 

第3,852号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー35-

 

誰でも初めて挑戦することには勇気がいる。
私も昨年の6月、
初めて、
BMXという
立ち乗り自転車(この言い方が正しいかは?)”に挑戦した。
まぁ~根っから「やりたがり」だから、
やる”ということ自体にはあまり腰は引けなかった(笑。
若い人達のやっているのを見ていると
・・・・『なんとかやれそうだ』。
ところが”見る”と「やる」とでは大違い。
もちろん初心者なので基本的なところだけだったが、
これが難しいのなんの(笑。
でも・・・・・やりだしたら楽しい”」
つい先日、
1年半ぶりにみんなとBMXを楽しんだけど、
たった一度の経験でも身体は覚えていてくれているもので、
周りのちびっ子にもどんどん追い抜かれるけど、
これがもぉ~めちゃくちゃ楽しかった(笑。

昨年の秋にはマウンテンバイクにも挑戦した。
こちらは道の無いような山の中を走るのだが、
『自転車ぐらい乗れるし・・・・』と挑んでみたが、
もう身体は若い頃とは違う。
視力は落ちてるし、
脚力も低下している。
なにしろ、
『周りの若い人たちに迷惑はかけられない』
それだけを頭に入れって挑んでみたが・・・・。
結果は散々な状態だった(笑。
でも・・・・・やりだしたら楽しい”」

どんなことでもそうだけど、
『出来るかなぁ?』と足踏みしてたら間違いなく「出来ない」。
とにもかくにも、
まず1歩踏み出してみる“・・・これが何よりも大切。
1歩踏み出すと、
2歩目は意外と自然と前に出ていくものである。
そりゃぁ~みんなと同じようにはやれないけど、
でもやる!」という意志気意識)は、
その1歩を踏み出すだけで、
目の前の景色を大きく変えてくれる

第3,851号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー34-

 

出来ます&出来ません”は捨てて、
やります」の意志気意識)を強く持つ。
でも、
目の前には、
『えぇ~』と思わず口から出したくなるようなことが、
発生したり、
職場ならそういう指示命令が下りてくることもある。
そんな時に、
己の”やりたくない”という気持ちを隠すがごととく、
あぁ~でもない、
こうでもないと、
言い訳”をさも「出来ない理由」のように語っているようでは、
まず未来が好転していくことは難しい。

こんういう場面に直面したら、
これだけは覚えておいたほうが良い。

私達は難しそうな仕事や、
手間のかかりそうな仕事に直面すると、
多くの人が急に腰が引けて重くなる。
『はい!』という返事も、
どこか『は~い』と間延びした感じで、
ほとんどの人が直ぐに着手することが少ない。

でも行動心理学でいうなら、
こういう時こそ、
直ぐに着手する」という意志気意識)を忘れないことだ。
そして、
最初の5分間”だけで良いから、
トイレも行かず、
飯も食わずに向き合ってみると良い。
この”最初の5分”を乗り切ると、
意外な展開が待ってくれていることが多くある。
これはアメリカのズーニンという
心理学者の実験結果からも報告されている。
この”最初の5分”というのは、
仕事が簡単に終わるということではない。
その5分間だけでも、
死に物狂いで向き合ってみると、
意外なコツが探し出せたり、
『案外・・・・これやれそうだ』という、
新たな意志気意識も芽生えてくる。

第3,850号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー33-

 

未来」・・・・、
この言葉からはいろいろな時空間が想像できる。
5年後、
10年後、
20年後も「未来」なら、
1秒先、
1分先も「未来」に変わりはない。
その「未来」は、
いつも何が起こるのか?
誰にも知ることは不可能だ。
ところが私達は、
その誰にも知ることのできない「未来」を、
あたかも知っているかのように口にすることがある。

その代表的な言葉が、
出来ます
出来ません”の二つだ。
この二つは、
いずれもこれから先の現象であることは誰でも知っているはず。
なのに・・・・、
『どうだ出来るか?』と聞かれると、
いとも簡単に、
『はい!任せてください”出来ます”』。
これは、
自分が過去に体験して成功したコトや、
なんども経験して自信があるコトなどに対して使われる。
逆に、
同じ問いに対して、
『うぅ・・・・”無理です出来ません”』。
これは過去の体験や経験の中で、
自分が失敗をして恥をかいたことや、
自信が無いコトに対して使われることが多い。

おかしな話だ。
昨日まで簡単に乗れた自転車だって、
今日も乗れる保証などどこにも存在していないのに。

これだけ私達は”過去”というものを、
良いも悪いも、
無意識に引き釣りながら生きているといえる。

これだと、
いつまで経っても苦手を克服することなど難しい。

こういう時はまず、
この”出来ます&出来ません”という言葉を、
極力、使わないようにすることだ。
この『出来るか?』という問いに対して使うなら、
やれることを全力でやってみます」これしかないはず。

未来を少しでも好転させたいなら「やってみる!」。
この意志気意識)を忘れないことだ。

 

第3,849号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー32-

 

もう一つ。
継続」の他に、
自分の未来を好転させたいのなら・・・・・、
最初っから上手くやろうというプライドを捨てることだ”。
そんなものはまずほとんど存在しない。
仕事でも、
ゴルフでも、
どんなことでもそうだ。
最初はまず思い通りにはいかない。
その扉を開くのが「継続」だ。
他人が10回やって出来るようになるんだったら、
自分は100回挑む意志気意識)で向き合うこと。

よく「思えば叶う」といわれるが、
強く想う”ことより、
もしかしたら、
たくさん想う」ことの方が大切かもしれない。
だから、
失敗”を恐れないこと。

いつも言っているけど、
失敗”は”成果の現われ”なんだから。
『そのやり方では何かが足りない!』と天が教えてくれている。
だから、
たくさん”失敗挑戦する)”した方が、
いろいろなことをたくさん教えていただけるというものだ。