第1,970号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-97ー

 

積極的意識」を作り出す、
もう一つの重要なこと。

昨日のブログで、
「”やる”から”できる”」という
真理=「原理原則」”をお話ししたが、
それでも、
私達の人生は、
自分が思い描くようには
なかなかことは進まない。
どちらかといえば、
上手く行かいこと”の方が圧倒的に多くある。

中でも、
初めて取組むようなことは、
ほとんど上手くはいかにだろう。
何度も、
何度も失敗を繰り返して、
もうダメかな?と諦めかけた時、
その方向が少しだけ変わっていくものである。

前にブログでもお話ししたが、
失敗」という現象は、
実は、
これも立派な”成果”の一つなのである。

人生でも、
ビジネスでも、
99回失敗して、
100回目に目的達成すれば成功は手に入る。

でも、
大切なことは、
失敗」するかしないかではなく、
99%失敗しても大丈夫な「失敗」と、
1%も「失敗」してはならない「失敗」が
存在することを忘れないこと

積極的意識」を持つ人はそれを心得ているだけ。

それは・・・・

失敗」してもいいけれど、
失敗」したという自覚認識だけは忘れないこと!

これが、
忘れてはならない、
”1%も「失敗」してはならない「失敗」”のこと。

第1,969号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-96-

 

昨日とは逆の、
今日は、
積極的意識」のお話し。

まず、
勘違いというか”思い込み”をしていただきたくないのは、
ここでいう「積極的意識」とは、
テンションを上げることではないので、
お間違えの無きように。

よく企業さんの経営総会などにご招待いただくと、
最後に、
管理職の方々が前に出てきて、
『今季も目標達成絶対やるぞぉー!』などと、
大声を出して、
拳を天に突きあげるような
パフォーマンスをやるところがあるが、
あのような状態をいうのではない。

積極的意識」で重要なことは次のようなこと。

できるかできないか?」ではなく
やるかやらぬか?」で判断すること。
まずはこれに尽きる!
たいていの人は、
ことにあたる時、
『できるかなぁ~』という気持ちが
どうしても先に来てしまいがち。
でも、
それは、
この目の前のこれから取組む”こと”に対してではなく、
多くの場合、
『できなかったら・・・なんて言われるのか?』
『できなかったら・・・
どうしようもない奴と思われないだろうか?』といった、
こんな”思い込み”から生まれている。

この世の中はすべてが
「”やる”から”できる”」という
原理御原則」のなかで成り立っている。

そして、
もう一つ。
積極的意識」を作り上げていく重要なことがある。
それは、
明日のブログで!

第1,968号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-95-
私達の日々の生活をしていく上で、
私達の心の中には、
良くも悪くも”流れ”のようなものがあるような気がする。

それが、
積極的意識」と「消極的意識」といわれるもの。

今日は、
その「消極的意識」について。

私達の心を、
消極的にする、
私達自身の”思い込み”は、
次のような感情から生み出されていく。

怒ること
人の話も聞かずにすぐにカッとなって”怒る”と、
次の行動は間違いなく止まってしまう。

悲しむこと
私達はどうしても目の前に起きた”出来事(現象)”に振りされてしまう。
悲しんでもいい。
でも、いつまでも悲しんでいるのは良くな い。
意志意識)がそこから脱出できなくなる。

恐れること
恐れを生み出すのは二つ。
一つは過去の経験から『同じ嫌な思いはしたくない!』とい
感情が生み出す。もう一つは、未経験なこと。『失敗したら
どうしよう?』という感情から生み出される。
新しい第一歩を踏み出さない限り、
新しい””は生まれない。

憎むこと
この標的は同じ人間の場合が多い。
中には許すことのできない酷いことをする輩もいるが、これ
もいつまでも憎しみを抱いいると、その呪縛から抜け出せな
くなるだけ。
許すチャンスを一度だけは与えよう。

うらやこと。
やきもちのようなもの。自分が惨めになるだけだ。

恨むこと
酷いことをされれば恨みたくもなる。でも、いつまでも恨ん
でいると、その酷いことをした相手と同じことになるだけ。

悩むこと
悩むということは、改善に取組んではいないということ。
『どうしよう?どうしよう?』では全く変わらない。

苦悩すること
どうすることもできないほど、行き詰ったら・・・。自分以
外の誰かに語ることである。

迷うこと
迷い”というのは、本当に岐路に立った時だけすればよい。
チョッとしたことなら、まずはすぐに行動してみること。

日常の問題にぶつかったら、
まずは、
以上のような意志意識)が
どこかに潜んでいないか探ってみるとよい。

第1,967号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-94-

熊本の災害で、
寄付をしたりしている人に、
『売名行為が!』とか、
『偽善だ!』とネット上で騒いでいる人がいるが、
個人的な意見としては、
わざわざ名前を出す必要もないかとも思うが、
他人が困っている時に、
どんな形であれ、
手を差し伸べた人を責めるような発言はと思う。

また、
逆にそういう人達に対して、
『そうだよ!売名行為だよ!
お前もお金出して名前売ったら!』と返すのも、
これまたかな。

私の顧問先の会長さんは、
東日本大震災の時、
5億というお金を
ご自身の名前も会社の名前も出さずに寄付され、
今回もまた、
同額のお金を寄付されたが、
同じように個人の名前も会社の名前も出されていない。
手続き上、致し方なく
誰かが提供者として名前を記さなくてはならないだろうが、
やり方はいくらでもある。

今回のこうした問題は、
どちらに非があるということではなく、
それぞれの「在り方」が表面に出たような気がする。

お金が出せる人はお金を!
物資を提供できる人は物資を!
肉体労働で時間と肉体を提供できる人は労働力を!
時間もお金も無い人は、
自分のやることをしっかりとやって、
恥ずかしくないように生き、
被災した人達の安全と、
早い回復を祈ることで十分なんじゃないかな?

どうも5年前から、
どこかこういう問題をチョッとした”思い込み”で、
お互い勘違いしあっているような気がしてならない。

人の心の大きさは、
月よりも太陽よりも大きなものかもしれないのに。
だって、
月が佇めば、
月明かりに酔いしれながら、
その先の、
月以上に広大な大きな世界まで想像できる。

そんな広い心をもった人間達が、
そんなことで罵り合っているから、
自然が、
『人間どもしっかりしろ!』といっているのかも?

こんな状況の時は、
人の心は刺々しくなるもの。
お互いそういうところからを配り合いたいものである。

 

第1,966号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-93-

今年の新入社員研修を終えて感じたことの一つに、
人の”意志意識)”の持ち方がある。

これは新入社員だけに限らず、
意識研修をやらせていただくと、
いつも感じていることだが、
どうも私達は、
”意志意識)改革”というような言葉には、
無条件で拒否反応を起こしてしまうようである。

実は、
これも単なる”思い込み”で、
原理原則」で捉えていけばそんなに難しいことではない。

ビジネスの世界(仕事)とか、
人間関係になると、
特にこの”思い込み”が強く働いてしまうようである。

それは、
仕事も人間関係も他人という相手の存在があるから。

意志意識)なのだから、
自分の心の問題だけのはずが、
仕事だと他人(上司や部下、取引先など)評価をにする。
人間関係だと、
これまた自分が関わる人からどう思われるかをにする。

気にする・・・・つまり、
他人に対して””を使うから、
自分自身のことが希薄になっていく。

意志意識)・・・・、
私のセミナーでは「意志力」とも言っているが、
この意志力が希薄になる原因には大きく3つある。

第一原因は、
潜在意識の中にある消極的要素
過去の嫌な経験などから根付いた”思い込み”。

第二原因は、
日常生活の中で知らず知らずのうちに根付く生活態度習慣
『面倒くさいなぁ~!』と
瞬間的に反応してしまうような習慣とか、
『こういうの苦手だなぁ~』と、
引っ込み思案になっている習慣が生む原因

第三の原因は、
結果ばかりをにして、
結果を恐れるあまりに生まれる”思い込み”からくるもの。

意志意識)を改革していくには、
過去も含め、
自分としっかりと向き合い、
自分自身で、
自分の良いところも悪いところも、
認識することから。

ここからスタートしていけば、
その場限りのテンション改革ではない意識改革可能になる。

 

 

第1,965号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-92-

クラッシック・バレエのストレッチで
体幹調整をしているせいか、
お陰様で65歳になっても、
周囲の方々からは、
『姿勢が良いですねぇ~!』
『歩くのも早いし、動きが俊敏ですねぇ~』といわれる。
自分では、
全速力で50mも走れなくなったし、
硬式ボールを投げても10m位しか投げられないし、
酒を呑んでも弱くなったし、
体力そのものは、
確実に低下していると感じてはいる。

でも、
同年代の仲間より、
確実に違うことがある。
ほとんどの仲間は定年を迎え、
髪は白くなったか、
少なくなったかのどちらか(私はこちら≪笑≫)。
背はやや丸みを帯びて、
足を引きずるように歩く者が多くなった。

でも、
こういう外見はともかく、
毎年、
GWとお盆休みには、
5泊6日でゴルフ合宿に集う若い頃からの仲間達の多くは、
みんな”若い”。

もちろんそういう仲間も、
ラウンドが終わってキャップを脱げば
全く髪が無くなってしまった奴もいるが、
共通して持っているモノがある。

自分に対する変化を望んでいること。

昨日よりも今日、
今日よりも明日、
明日よりも明後日と、
確実に体力や見た目は衰えていくが、
ことにあたる情熱や、
前に進もうとする姿は全く若い頃と一緒だということ。

『何かやろうとは思うんだけど・・・・』
『今更○○なんかやったところで・・・』
『この歳になってそんなこと・・・・・』
こういう言葉をほとんど口にしない。

だから、
昨日より今日へと”変化”が可能になるのだろう!

年寄りって、
60過ぎたら「”変化”を望まなくなる!」
そうなるんだとばかり”思い込んでいた”けど、
やっぱり違ったな!

また5月2日から、
そんな仲間達との楽しいラウンドが待っている。

 

 

 

第1,964号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-91-

私のセミナーの骨幹は「原理原則論」を学ぶもの。
私が、
初めてこの言葉を学んだのは、
今から30年も前のことだ。
海外のあるメンタル・トレーニングでだつた。

最初は、
原理原則」という言葉すら理解できなかったが、
後に、
多くの著名な先輩方から、
その”本質”を教えていただきながら、
いつの間にか、
他人様の前でそれを語れるようになった。

人は「感情」の生き物だから、
どうしても物事の判断や選択を「感情」で行いがち。
時には、
それも大切なことではあるが、
やはり重要な事柄は、
原理原則論」で測り判断することがいかに重要なことか、
それは、
その後の30年余りの人生で体験させられ、
それによって、
全ての試練が乗り越えられてきて実感している。

特に、
私達は”五感”で確認できないこと、
感じることができないもの、
目に見えないものは、
この世の中には存在していないと”思い込む”。
この大気の中には、
酸素、窒素、水素等々、
私達の生命活動に必要な要素が多く存在しているが、
誰もがそうしたものは見えないが、
存在していることを知っている。
そういうことを知っているはずなのに、
見えないものは存在していないと”思い込む”。

人生には、
目には見えなくても、
形としては存在していなくても、
私達にとっては、
とっても重要で欠かすことのできないものが、
多くあるということ。

昨日、
チョッとしたことでそんなことを感じた。

第1,963号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-90-

 

さぁ~いよいよ、
お客様に”最高笑顔”を出すために、
自分達は具体的に何をやればよいのか?

これにも多くの意見が出たようである。
それぞれの班に事前に手渡した模造紙には、
もうギッシリと、
隙間が無いほど彼らの出した意見が書き込まれていた。

これを見た時、
私は、
『人材育成ってやっぱり、
OFFと「と「のバランスだなぁ~!』と再認識させられた。
どんなに素晴らしい講師が来て、
知識を伝え、
職場内で優秀な先輩がついてトレーニングを積んでも、
それだけでは、
義務感の中から逃れられないで、
彼らは自分じゃない自分を演じて
義務感で課題に取組むようになり、
その課題
さまざまな”思い込み”からやがて悩みへと変わっていく。

彼らが出した、
私の第二の質問への答え・・・・それがこれ!

2.”最高の笑顔”を出すために君達は具体的に何をするのか?
①.常に足元を見て、遠く定めた目標(”最高の笑顔”)を手
に入れることを目標としない。

②.”足元”とは?
次のことを個々で意志して行動する。
イ.感謝(働ける場所があることに感謝する)。
ロ.挨拶(誰にでも自らが先に!)。
ハ.時間管理(”時は命なり”を肝に銘じて)。
二.健康管理(暴飲暴食をせず、睡眠時間をしっかり)。
ホ.整理整頓(この意味を理解し個々にチェックリストを
作成して取組む)。
へ.金銭管理(貸し借りをしない、出納長をつける)。
ト.”全ては自分”を忘れずに自責で取組む。

つまりは、
最高の笑顔”を出すには、
    自分自身が自分の会社と仕事に対して、
    誇りと情熱を持って取組むこと。
    毎日が楽しく、
    無我夢中で取組むことこそが、
    ”最高の笑顔”を、
    自ら導き出すことになるから!

これで、
私の全カリキュラムは終了。

彼らが今回の研修で、
彼ら自身で導き出し、
書き出されたすべての項目は、
社員食堂内に2017年3月末日まで掲示されることになる。

ご参考になりましたか?

人材育成の”思い込み”は、
企業組織にとって、
後々、大きなムダムラムリを生み出す危険性があり、
大きな損失へとつながっていくかも?

HEP意識改革セミナー 5月開催情報

こんにちは!

禰宜塾事務局からのお知らせです!

毎月行っております<HEP意識改革セミナー>の5月開催のお知らせです。

日程 : 5月 18日(水)~ 19日(木)

時間:10:00~19:00(予定)

場所:東京都-東久留米駅付近

お申込はお問い合わせはこちらから申込みください

たくさんのお申込みお待ちしております。

《「孫子の兵法セミナー」の第2組目第1回の日程が決まりました》

こんにちは!

禰宜塾事務局からのお知らせです!

《「孫子の兵法セミナー」の第2組目第1回の日程が決まりました》

第2組目の第1回セミナーの日程が決まりました。

日時:5月27日(金)
13:00~17:00
場所:都内又は近郊(お申込み時に詳細をお知らせいたします)。
受講料:12,000円(税込)。3回シリーズですので、その都度、12,000
円の受講料となります。

昨日の第1組目の第1回に参加された方は、昨日の内容と同じになりますのでお気をつけください。
なお、昨日ご参加された第1組目の方の第2回セミナーは6月後半を予定しております。

お申込みはFacebookメッセージまたは、コメント欄でも構いません。

人数に限りがありますので、お早めのお申込みを!