気付けなくては問題点を把握できない。気付けなくては変化は起こせない。気付けなくては何も変わらない。全ては気付きがスタート地点なのである。

意識(意志気)とは、目の前の出来事(現象)の捉え方のことである。その捉え方は自分自身で決めることができる。すなわち良くも悪くも決めるのは自分自身ということだ。

人間は身体のみならず、心のみならず。この２つのバランスが取れた「心身一如」の状態でなければならない。

「気」とは人工的に作られたモノ以外の全ての生命体が有するエネルギーのことである。宇宙も、地球も、動物も、植物も、そして、私達人間も「気」を有する。

人生においては様々な出来事が起こる。良いと感じることも、悪いと感じることも。しかし、それも全ては自分自身が「試されて」いるだけである。

ストレスという言葉が世に出てから久しく、最近はなんでもストレスという言葉で原因を解明した気になっている。しかし、ストレスとは病気ではなく、あなたの心が作り出すものである。

「現実」とは単に「実際に現れたこと」のであり、出来事・現象・事実と言い換えられる。決してそれに惑わされてはならない。

この世の中は全てにおいて、原理原則が作用している。原理原則とは真理であり、道理であり、不変で普遍の理のことである。

「”何をして”生きているか？」などは関係ない。「”どのように”生きているか？」その問いに答えることが「人としての”在り方”」である。