《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”ホスピタリティの本質”はここに在る!」 -9-
従業員が一人ひとりが、
やりがいをもって日々の仕事に向き合えていないところが、
お客様に対して「ホスピタリティ力」を発揮するなど、
到底考えられないことだ。
職場の人間関係や
従業員のモチベーション維持といった部分は
これまで管理職の手腕に任されるところがほとんど。
しかし、
雰囲気の良い職場環境を継続的に作っていくことは、
経営者だけが思い描いても無理なコト。
管理職だけが右往左往しても始まらず、
ましてや、
お題目のように、
「相手のことを考えて行動を!」
「”何かお手伝いすることはありませんか?”と
声を掛け合おう!」などど
いったところで簡単なことではない。
それは、
「ホスピタリティの”本質”」はそういうところに存在しているのではないから。
だいたい、
表面的に形だけにとらわれているところは、
「経営者、管理職、従業員の全員が
”ホスピタリティ”をもってコミュニケーションをとろう!」と
呼びかけることで
よい職場にしていこうといったところが多い。
これでは、
ホスピタリティといえば、
「心を尽くしたおもてなし」
「真心こめて」
「お客様の心に身を寄せて!」といった
判断のしにくいあやふやな表現となんら変わりがない。
「ホスピタリティ」は、
職場で働く人すべてだけに限らず、
お互い個々の人間関係、
家族間、夫婦間においても
極めて大切な要素だということは間違いない。
明日はそのあたりの「ホスピタリティのメリット」について。