第4,313号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう」 ー1-

 

人生では”心配事”が尽きることはない。
健康のこと。
家族のこと。
仕事のこと。
職場での人間関係のこと。
過去に犯したことにこれから先のこと。
小さなものまで含めたら、
もう頭の中はそれで一杯になってしまう。
この”心配事”がもし、
一つも無かったとしたら・・・・?
私達は本当に心から楽しめる日々が送れるのだろうか?
何ひとつ”心配事”が無いこと。
辛いことや苦しいことが起きない状態。
そういうことが「素晴らしい状態」だと考えるとしたら・・・。
それは大間違いかもしれない。
だって、
辛く苦しいこと”を経験するからこそ、
目の前のことが「楽しく嬉しいこと」だと、
はじめて実感できているのではないだろうか?。
そりゃぁ~、
辛いことや苦しいこと、
悲しいことや悔しいことが起きないに越したことはないが、
もしそんな日々がずっと続いたとしたら・・・・。
私達の「」は完全に麻痺して機能しなくなる。
この”心配事”に振り回されることなく、
向き合っていくにはどうしたら良いのだろうか?
今日からの新しいシリーズは、
心配事”から自分を解放しよう」と題して、
そんな心配事”に見舞われた時の心構えを復習して欲しい。

 

第4,312号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー35-

 

35回にわたりお届けしてきたこのシリーズも今日が最終回。

物事の表面的なことよりも、
もっともっとその「本質」が求められる時代になって、
夜の中の動きは、
差別化”よりも「独自化」。
№1”よりも「オンリー1」が求められるようになっている。
自分らしさ」とはそうしたものを自分の中で育みながら、
独自の持つ特異性をいかんなく発揮することが、
今の激変の時代を生き抜いていく上で欠かせぬ力自分力と言える。
自分のも。
欠点長所も。
良い悪いも。
まずはしっかりと自分自身で”自覚”し、
その全てを、
素直に受け入れていくところからしか、
自分力」は身につかない

特に、
この4月から新しく社会人となられる人達には、
この「自分らしさ」をしっかりと学んでいただきたい。

知識を覚え、
スキルを身に着けることも大切だが、
それ以上に、
従業員一人ひとりが自分らしさを身に着けることは、
企業にとっても大きなメリットになっていく

僭越ながら今日は私の71回目の誕生日。
この日を”仕切り”に、
また「自分らしさ」をさらに磨いていくとコミットメントする

 

第4,311号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー34-

 

急な代打仕事
企業内にいるとよく出てくることだが、
これを意外とないがしろにする人がいる。
以前から受け持っている日常業務には
自分の責任」という意識があるのに、
この”代打仕事”となると、
そういう意識を持って取り組める人が少ない。
本来は誰かの仕事なのに、
他にやる人がいないから自分に回ってきた仕事
こういうものに私達は”コミットメントしずらいようだ。
ところがこういう仕事こそ、
信頼できる人間にしか回ってこない。
やらされている感”は仕事のクォリティーを下げるだけでなく、
自分自身の意志力も低下させてしまう

大切なことは、
仕事を受ける時、
これを・・・・、
どのようにして
どんな形に
いつまでに・・・・仕上げていくのか?
すぐさま直感的に想像力を働かせ頭の中に描き出していくこと。
これがコミットメントの始まりだ。

そしてその自分で決めた”コミットメント”を、
しっかりとやる続けることこそが、
多には存在しない「自分らしさ」を作り上げていく。

 

第4,310号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー33-

 

引き受けた仕事は、
決してギブアップすことなく最後までやりい遂げること。
当たり前のように聞こえるがこれがなかなかやれない人が多い。
特に「時間」に関することは大切だ。
中身の出来不出来よりも数十倍大切なことだ。
約束の期限が過ぎたら、
どんなに優れたものも役には立たなくなる。
だから、
仕事を受けたら納期を確認し前倒しで提出”すること。
基準としては、
月初に今月中と言われたら20日迄
今週中と言われたら3日迄
3日以内にと言われたら明日迄
明日迄と言われたら今日中に
今日中と言われたら3時間以内
今すぐにと言われたらトイレもいかずに対処する。
これは仕事を依頼してくる側の立場を考えるだけではなく、
自分自身にとっても余裕が持てる。

もし途中で悩んだり、
行き詰まるところが出たら、
すぐさま依頼してきたところに相談に出向くとか、
あらゆる手は打てる。
仕事をする上で、
自分らしさ」とはこんなところにも隠れている。

第4,309号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー32-

 

自分が”コミットメント誓約)”したことは必ずやる
その人の能力を測る時にはこれを見ればすぐに判る。
自分で決めたことすら投げ出す人間に、
大切なことが任せられるはずがない。
私達の能力というものは、
特にビジネス社会では、
学歴や資格、
タイトルに専門知識や技術力が問われることが多いが、
それ以上に大切なのがこういうことであり、
こういうことこそが”社会人能力”そのものと言える。
だから私のセミナーでは最後に必ず「コミットメント誓約)」というカリキュラムがある。
ルールは「やれること」を自ら決めてコミットメントする。
やれること」なんだから必ずやれる
頑張る必要もない。
何かをこれから学んで身に着ける必要もない。
無理することもない。
ところがこれを継続する人は全体の1割にも満たない。
中には、
自分のことを棚に上げて、
『あいつはやってませんね』などと他人の批評をするのもいる。
自分自身がコミットメントしたことに”他人を入れることほど愚かで無駄なことはない。
こういう人は、
自分自身が見えていない証だ。
やり続ける人」というのは、
ただただ黙々と愚直に取組み、
しっかりとそれを記録に残していく
そういう姿を見ていると、
『こいつは信用を超えて信頼できるな』と思えてくる。
それ以上に”頼れる存在としてインプットされてい

不思議なものだ。
ただ「やる!」と決めた、
小さな約束を守り続けているだけなのに・・・・。
私の受講生には、
一介の営業係長だった人が、
わずか5年で専務取締役になった人がいるが、

社長に聞くと、
コミットメントを5年も継続してるんですから・・・』
これ以上の信頼はないと思われたのだろう。

第4,308号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー31-

 

仕事の報酬は仕事で!」という意志意識が持てるようになると、
自分のフラグが立てられるようになってくる。
給与も高くはなく、
誰にでもやれるような作業が多く振られていた20代。
ここでの踏ん張りが30代の糧になり、
40代以降には、
20代、30代に貯め込んだものが利子がついて返ってくる。
何度も言うが、
誰にでもやれることを誰もがやらないくらい”に、
徹底して向き合って続けていると、
報酬として自分に返ってくる「仕事規模」は、
どんどんと大きくなっていく。
そして最終的は、
手に入る報酬も増え、
ポジションも仕事のランクも上がってくる。
だから、
『早く出世して!』とか、
『早く収入を増やして!』とか意識する暇があったら、
自分の足元をしっかりと見つめ
自分自身で”やれることコミットメントしたこと)”を
確実に継続していくことだ
それが社畜にならない唯一の方法でもある。

第4,307号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー30-

 

 

オーソリティー人材」に求められるもう一つは”想像力”だ。
予知能力が身に着けられたら良いのだが、
1秒先に何が起こるかなど誰にも判らない。
判らないことは”想像する”しかない。
想像力”を高めるコツなどについては、
以前のシリーズ、
目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」の、
第4,221号からのブログを振り返っていただければ解るので、
ここでは省かせていただくが、
世の中はめまぐるしく変化し続けている。
自分の仕事が、
将来も現在の延長線上にあるとは限らない。
私のセミナーも同じだ。
15年前とは骨格は変わらないが表現方法は全く変わった。
コロナ禍で世の中はテレワークが主になっているが、
このテレワークが果たしてどんな問題を引き起こし、
それに対してどういう対処が必要になっていくのか?
2年前から広まったテレワークだが、
そこから引き起こされる問題は、
これからの企業全体に大きなダメージを与えることになるかも
こんな”想像”を2年前にしていたら、
最近はこの問題に対する対処の仕事が増え始めてきた。
2年前にはなかった仕事だが、
準備はその頃からはじめていた。
先のことを”想像する”ことは、
それに合わせて”自分を変える準備をするということになる。
決して”空想”であってはならない。

 

第4,306号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー29-

 

 

キャリア人材」を超えると「オーソリティー人材」という位置が待っている。
一般的に課長職以上を指すクラスだが、
まさに「自分らしい」仕事が自分の前に集められてくる。
『人材のことに関してなら採用から教育トレーニング。
さらにはカウンセリングに至るまで禰宜に任せろ!』
こういわれるようになったのは、
私もこの時期に立ってからだった。
ここで大切な仕事は「発信する」だ。
発信する」とは、
自分の仕事で得た成功結果といわれる現象”だけをアピールしろというものではない。
時にして、
『私が営業課長の頃は何十億という契約を獲った』とか、
『私が所長をしていた頃は〇〇という大きな案件を任された』
『すべての責任は俺が持つから・・・』
こういった過去の手柄話や自分を誇大表現する人がいるが、
こういうレベルは「ポテンシャル人材」のレベルと変わらない。
そうではない、
発信する」とは、
自分が向き合う仕事の”結果現象”に対して、
自分自身は、
何をどうやってきたのかを具体的に残せているか否かだ。
これがいつも私が言っている、
仕事のヒストリーを残せ”ということ。

第4,305号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー28-

 

キャリア人材」の位置に来たら、
その仕事は、
『あいつなら任せられる!』
『あいつならやってくれる!』と、
上司から目星をつけられ指名された仕事が多くなる。
この時期にまだ、
『あいつは○○をやっていない』
『あいつは△△がダメだ!』と、
他人”への批評批判をしているようではお話にならない。
目線は常に「自分自身」において、
自分と向き合いながら自己研磨していく意識がより必要になる
ポテンシャル人材」の頃には味わうことのなかった不安も出てくるが、
それ以上に、
その時には感じることができなかった充実感と達成感もまたついてくるものだ。
目の前に現れてくる”現象”も、
その頃とは違って、
いいろいろな場面で出てくる。
それはどちらかと言えば、
思い通りにならない現象の方がはるかに多いはずだ。
それはとりもなおさず、
全てが自分自身の成長への課題だから。
小学生の頃に向き合っていたドリルと違い、
中学生に入る直前に、
これから中学ではどんなことをやるのかと、
ドリルだけを先んじてめくって見たら、
全くチンプンカンプンだったのと同じようなものだ。
こういう状況を前にした時は、
常に「自分が試されている」と気付いた方が良い。
それこそが「自分らしさを磨き上げていくことにもなる

 

第4,304号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー27-

 

チーム仕事」では一人で取組むこと以上に得るものがある。
仕事の厚みも増してくる。
ただ単に、
ミュニケーション」というものを表面的に受け止めて、
仲間と仲良く
チームに貢献しよう
互いを支え合って
仲間の役に立とう”などと意識するのではなく、
その中に隠されている、
本質」を学ぶことこそが「真のコミュニケーション」だ。
その「本質」とは、
人は元々、
人それぞれに価値観が違えば常識基準も異なる。
それが当たり前のこと。
価値観の違う人と同じ目的に向かって仕事をしていく中では、
ややもすると、
自分の思い通りに動かない人
自分の意見と異なる人
こういう人を「異な人」ととらえ敬遠したり、
時には、
その人の問題点だけを指摘して、
マウントにかかるような輩も出てくるが、
それでは本来の目的をどこかに置き忘れ、
ことは前に進まなくなる。
価値観の異なる人と接することで、
今までとは別の切り口から新しい視点を養うことが可能になる
それは、
おのずと自分自身の動きの範囲をも広げていくことになり
”「自分らしさのフィールドを広げていくことにもなるのだ。