《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -28-
「感情の利用」・・・・その事例。
人なら誰でも年に2回や3回は、
『あぁ~今日は会社に行きたくないなぁ~。
もう少しもう少しだけこのまま眠っていたいなぁ~』
こんな気持ちになることがある。
そんな時、
『でも頑張らなきゃもうじき評価だし・・・』
『課長からも期待してるといわれたばかりだからここで休むわけにはいかない』
こういう向き合い方で、
仕方なく、
嫌々、
起き上がって出社していく向き合い方は、
「感情の利用」とはいわない。
これは「感情」を”利用”しているのではなく、
いやいや無理に気持ちを向けさせているだけのこと。
こういう姿勢は長続きもしないしストレスを生み出すだけだ。
こんな時は、
『そうだ!
こういう日は少し早めに出て、
早めに仕事を終わらせ、
気になっていた〇〇にでも行ってみよう!』
これは、
会社の仕事という目の前の”現象”を、
「気になっていた○○にでも行ってみよう!」という、
自分が興味のある”現象”へと誘導することで、
自分の「感情」の”利用”につなげている。
このように、
何もないところで、
自分の気持ちを無理に前向きにするのではなく、
自然と、
前向きになるように導く能力を「感情の利用能力」という。
辛い苦しい。
嫌だ・・・・と感じるようなことを、
『ここで頑張らないと!』とか、
『周りに迷惑を変えるから・・・・』、
『前向きにならなきゃ!』と、
自分のモチベーションを挙げようとする姿勢は、
昔でいうなら”根性論”のようなもので、
そんなものはマイナス要素を生み出すだけ。
明日は対相手と向き合った時の「感情の利用」を!