第3,511号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -13-

 

人生って、
人生の仕組みって、
何か”に気付くようにできている、
そう仕組まれているんだなぁとつくづく感じる。
目の前の”出来事(現象)”が自分の思い描くようにいかず、
拗ねて、
ひねくれて、
なげやりで向き合っていると、
当然ながら、
その後の人生も仕事もまず思い通りにはならない。
今年も、
私達の身の回りには、
そんな自分の心の中を映し出すような
”出来事(現象)”がたくさん現れた。
来年も意志気(意識)を新たにして、
自分軸」で「自分目線」で、
自分らしく」いろいろなことに向き合って行こう。
他人の為にとか、
会社の為にとか、
そんなこと考えないで、
自分の「)」を、
つねにそこに置いて目の前のことと向き合う。
そういう行動の後には必ず”気付き”がもたらしてもらえる。
それが私達が生きているこの世の中のメカニズム。
他人に気を取られている暇などない。
自分としっかり向き合いながら、
愚直に懸命に生きていけば、
必ず誰かに役に立っている自分がいる。

2019年も今日が最後。
明日からまた新しい1年がスタートする。
引き続きこのシリーズをお届けしていくが、
新年を迎えるにあたり、
改めて、
自分目線」の向き合い方を考えてみていただきたい。
良い新年をお迎えください。

第3,510号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -12-

 

どうしても相手を”嫌な人”と感じてしまうなら、
それなり」に付き合うことだ。
それなり」というのは、
勘違いしないでいただきたいのは、
適当にとか、
粗略して扱えということではない。
大切なポイントは2つ

一つは、
そういう相手にこそ基本的なコトはしっかりやる
もう一つは、
目線というか、
意識を相手に向けないことだ。

基本的なコト”とは、
まずは挨拶。
何かをしてもらったら『ありがとう!』を忘れずに。
こちらのミスや失礼と感じた行為は素直に謝罪する。
いつも穏やかな態度で「」のままに接する。
相手の話は最後までまず聞く。
無理な約束はしない。
約束をしたら必ず守る。
レスポンスは極力早くする・・・・、
まぁ~こういう日常的なことである。

「挨拶をしても相手が返してくれない!」とか、
「相手が約束を守らないから・・・・」
そういった相手目線ではコトは進まない。
そういう意味では、
言葉は悪いが”相手は無視する”ことである。
大切なのは、
相手がどう思うか?”ではなく、
自分がどう行動するか?」の方がはるかに大切なコト。

 

第3.509号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -11-

 

「あの人の〇〇なところが許せない」
「あの人のここが嫌だ」
「あの人にはこんな酷い目にあわされた」
心の奥に眠る”嫌な人”というのは、
なぜか一人になって考え事を始めると現れてくる。
そういう”嫌な人”のことは、
考えれば考えるほど相手の存在は自分の中で大きくなり、
相手の悪いところや、
自分が嫌な思いをしたことだけが思い出され、
自分の中で、
相手はどんどんと悪人になっていく。
そんな”嫌な人”と思っている相手とも
仕事上など接していかなくてはならに場合は、
そんな自分の思いが、
相手の言動に過剰に反応しやすい自分にしてしまう。
こんな時は、
せめて、
その人と離れている時は頭から外すことだ。
気の合う仲間と過ごしたり、
好きなことに夢中になるとか、
そんな人の存在を忘れるよう動いたほうが良い。
もちろん、
気の合う人達と一緒にいても、
その”嫌な人”の悪口など言っていると、
また自分の中にその存在が戻ってきてしまうから、
そういうことは絶対にしないほうが良い。

第3,508号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -10-

 

それでも人生では、
どうしても”嫌な人”や”苦手な人”というのはいる。
例えば、
上司にそういう人がいる。
同僚や部下にいる。
ご近所に。
親戚の中に。
誰にでも必ずいるものだ。
そういう人と会わなければならない時、
会う前から、
『嫌だなぁ~』
『また○○だったらどうしよう?』
こういうことだけは考えないことだ。
そんなことを考えていたら、
憂鬱になって健康上もよくない。
そんな時は、
一時のコト」と受けとめ方を変えることだ。
言い換えるなら、
それ以外の時間には合わないで良いということ。
人生の中には、
そんなふうに受け止めた方が良い
一時のコト」が誰にだって結構多くある。
『あぁ~なんでこんな思いをしなきゃならないんだ?』
『なんで俺だけが・・・・』
こういいうことを考えていても、
目の前の状況が思うように変わっていくわけではない。

こういうことが多くある人というのは、
「こうでなくてはならない!」
「こうあるべきだ!」
そういう無意識の思いが、
自分の尺度で相手を測っているのかもしれない。
違った一面から相手を見ることも必要だ。
「あぁ~この人はこういう考え方の人なんだぁ~」
「こういう人もいるよなぁ~」

チョッと意識的に、
相手をそんな切り口から見てみたらどうだろうか?

第3,507号・ブログ

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「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -9-

 

これ凄く大切なことだけど、
よくセミナーや講演のご依頼の時に、
『先生はサービス業専門ですか?』と尋ねられる。
その後質問に逆に返すのが、
『この世の中にはサービス業でないものというと?』
すると先方様は、
製造業とか医療関係とか不動産業とかを並べられてくるが、
それは単なる経済分類上のことだけで、
人が介する”仕事は全てが「サービス業」。

そして、
私達の人生で大切なことは、
人をとおしてやって来る!”ということ。
つまりは”出逢い”をとおして。
家族との出逢いはもちろんのこと、
友人やパートナーとの出逢いも、
チャンスも、
ステキな情報も、
金銭的な豊かさも、
心の満たしてくれる安らぎも、
喜びも、
楽しさも、
苦しみも、
辛さも、
裏切りも、
理不尽も、
愛も、
感謝も、
人生における幸せは、
人間関係」からしか受取ることは出来ない。

これが、
人は一人では生きてはいけない”という言葉の「本質」だ。

第3,506号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -8-

 

人間関係の始まりは全てが「出逢い」からだ。
どんな人でも、
まずは”出逢えた”そのを大切にしなくてはならない。
こういうと、
この”大切に”という意味を表面的に受け止めて、
「相手の人脈を利用して・・・」とか勘違いする輩が多くいる。
私もこういうのに何人も騙された(笑。
でも、
そういう人達のお陰で、
第一印象は悪くても、
自分にとって素晴らしい人はたくさんいると知ることができた。
そういう人がいたから、
人間関係で大切な「本質」を教えてもらった。
出逢い”はいつも、
ちゃんと順番に必然の上に仕組まれている。
あの人との出逢いも。
この人との出逢いも。
みんなそうして”出逢っている”。
あとは、
その”出逢い”で自分自身がどこまで踏み出すかだ。
今のままにいるか?
その”選択覚悟”だけが試される。

ここでいう「覚悟」とは、
どれだけ”自分らしく”を貫けるかということ。
言っておくけど”自分勝手”ではない。

そもそも、
人間関係を阻害するのは、
「自分を良く見せよう」という考え方があるから。
「良く見せよう」という考えは、
本当の自分は良くない”という裏返しだ。
だから本当の自分を見せられない。
だから心を閉じてしまったり壁を作ってしまう。
さらには「良い人を演じていくようになり、
酷くなるとそうしている自分自身に気付けなくなっていく。

自分らしく”とは、
本当の自分」をしっかりと自覚し大切にするということ。
本来の自分を自覚すること。

第3,505号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -7-

 

自分が”なんとなく”、
嫌な人だなぁ~、
感じ悪い人だなぁ~という相手でも、
この世の中のすべての人から、
『あいつは嫌な奴!』といわれる人など存在しないはず。
自分と接している時は「嫌だなぁ~」と感じる人も、
家族といる時はそうじゃないかもしれない。
子供やペットと向き合っている時は違うかもしれない。
こういうことを想像してみるだけで、
相手の見方は変わってくる。
私もそういう人にたくさん出逢ってきた。
最初は、
『暗い人だなぁ~』
『不愛想な人だなぁ~』
『覇気の無い人だなぁ~』
『何考えているのか判らない人だなぁ~』
でも意外と、
そういう人の方が付き合いが永くなっている。
反して、
「感じの良い人だなぁ~」
「腰が低くて好感持てるなぁ~」
「やる気に満ちていて良いなぁ~」
こういう人の方が数年でご縁がなくなることの方が多い。
なぜだろうか?
行動心理学から言うなら、
それは後者のタイプの人というのは、
自分の周囲の人全てに良く思われたい”という意識が強い。
だから最初はすごく『良いなぁ~』と感じる
言っておくが”感じるだけ”。
自分がそう感じているから、
相手の行動が
それから少しでもずれ始めるとが湧いてくる。
そして昨日のブログでお話しした7項目が疎かに見えてくると、
裏切られた”という感情に苛まれる。
貸したものを返さない。
連絡しても返事が無い。
約束は破る。

前者の方はどうだろうか?
最初っからこちらがあまり期待をしていないからか?
チョッとした行動にびっくりさせられる。
例えば連絡は密にくれる。
連絡すると返事がすぐ来る。
『えっ!意外とこの人・・・・』

そう!
第一印象は大切だけど、
演じている人は永くは続かない。
前者のような人は、
最初っから演じていない、
の自分を出している場合が多いから、
こちらが裏切られたと感じるような行動も少ないのだ。

第3,504号・ブログ

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「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -6-

 

人間関係で相手との”関係”を悩んでいるうちは
まず「関係性」は築けない。
『関係が悪いのはあの人が・・・・』
『あの人が変わってくれさえすれば・・・・』
こんなことをいつまでも考えていたって、
他人を変えることなど不可能だ。
それよりも、
もっと自分を意志気意識)の中に置いたほうが良い。
相手を変えられないなら自分が変わる!”とは、
嫌なことも我慢して相手に合わせるということではない。
自分自身の”行動”を振り返りなさいということ。
人間は完璧な人いないんだから、
自分にだっていろいろ問題はある。
最初っからそれをまずは意志気意識)することだ。
この”行動”というのも難しいことではない。
挨拶
時間管理
健康管理
整理整頓
金銭管理
礼儀礼節感謝だ。
人間関係の基本は概ねこの7項目だ。
相手を見て挨拶をする。
どっちが先でもよい、
気付いたらするこの基準を忘れないこと。
時間は守る。
健康でなければなにもやれないんだからこれも大切。
使ったものは元に戻し、
借りたものは礼儀礼節を尽くして返す。
最初の6項目がやれている人は、
まず生まれてきたことに感謝し、
両親に感謝し、
健康であることに感謝し、
周囲の人達にも感謝している証といえる。

第3,503号・ブログ

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「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -5-

 

人は一人では生きてはいけない”から、
人生では、
なんか嫌な奴、
なんか合わない、
そんなふうに感じてしまうような人とも
付き合わなくてはならに場合も多くある。
『付き合いたくはないけど・・・付き合わなければならない』
こんな気持ちで向き合っていると悩ましくなるだけだ。
『それも勉強だぁ~!』などとも考える必要はない。
ただ、
それなりに付き合っていくだけ”だ。

この”それなり”というのが、
自分へのフォーカス」のことを指している。

無理して合わせる必要もない。
昔は、
『そういう人にこそ、こちらから笑顔で接することです。
そうすれば必ず相手も笑顔になってくれます!』などと
教えられたけど、
経験上から言うなら、
こんな精神衛生上悪いことはなかった(笑。
そのうち、
だんだんと苛立ち始め、
『いつになったら笑顔でを見せるんだよぉ~』
『こっちが下手に出てれば調子に乗りやがって・・・』と、
心の中では叫び散らすようになってくる。
それは、
私達は”他人を変えたり”、
他人を思い描くように行動させたり”することなど
まず不可能だから。
だったら、
他人のことなど「」にかけないことだ。

それなり”に。
自分は自分で、
誰でもがやれるようなことを、
誰でもがやらないくらい、
徹底して、
自分と向き合って行くことにエネルギーを使った方が、
どれだけ身になるか?
そういう意識だけが、
自分の心に強さとか、
自信とか、
余裕といったものを育んでいくのだ。

第3,502号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の悩みの99.9%は”他人”が絡んでくる!」  -4-

 

相手に気持ちが伝わらなければ意味がない
こういう表現がされているビジネス本などを見るが、
考えてみてほしい。
自分の気持ちを相手に伝える”・・・思い上がりというか、
身勝手というか、
こんな上から目線の物言いはない。
相手に伝わるか伝わらないか?
それは相手が、
こちらの姿勢や向き合い方を検証して、
相手の持つ基準で決めることだ。
こちらは自分の”やれること”に、
どれだけ真摯に愚直に向き合っているかだけが問われる。
上司の評価を得ようと意識して仕事に向き合う人や、
他人から良く思われようと意識して、
表情や態度・行動を変える人に、
他人からの評価を得られる道理は無い。
人間関係で悪い関係に陥る人もこれに似ているような気がする。
「誰とでも仲良くやろう!」という隠れた思いが、
自分じゃない自分を演じさせ、
無意識のうちに、
相手に警戒心や疑心を生ませているのではないだろうか?

私の受講生の一人に、
自転車競技関係の仕事をされているW社長という方がいる。
この方を私はいつも、
もっとも社長らしくない、最も社長らしい人」と評させていただいているが、
それはその方が「自分らしさ」に満ち溢れているから。
出逢った頃は、
『えっ?』と思うような行動に驚かされた(笑。
それは、
私がそれまでにお逢いした数千名の”社長”という人のイメージとはまったく違っていたから・・・・。
それまでの私はどこかで、
社長はこうあるべき!」という思い込みがあったのだろう。
そして何よりも、
これまでのW社長の行動そのものが、
私に彼の「本質」を伝えてくれたのだと思う。
だから私は今でも彼を深く信頼している。