《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー28-
”ストレス耐性力”を意識的に下げる方法として、
もう一つ、
非常に効果的なものがある。
それは、
月に1回は”手紙を書く”ことだ。
何も封書にして、
仰々しくしなくても良い。
メモ書きのようなものでも十分だ。
例えば、
上司が外出して退社時間になっても帰社してこない。
中には、
『上司の俺が帰社してないのに何で先に退社するんだ?』
こんな意味不明なことを口にする管理職は
いまの時代まず少なくなったと思うが、
逆に、
『部長が何時に帰ろうと俺は帰るよ』と、
挨拶も何もしないで、
定時退社は権利のように思い込んでいる人が多くなったのも、
いまの時代が生んだ”悪の産物”かもしれない。
こんな時は、
自分が帰社する時に、
部長のデスクの上にメモ書きで良いから、
「いつもありがとうございます。
お打ち合わせお疲れさまでした。
このところ、
帰社時間も遅いようですのでくれぐれもお身体にお気をつけて。
お先に失礼させていただきます」
こんなメモを残すのに2分とかからない。
毎日やれとはいわない。
月に1回程度だ。
こうして、
自分を取り巻く周囲の人に対して、
穏やかな気持ちで、
労いの言葉を文章として記すと、
意外と私達の気持ちというのは”穏やかに“なってくる。
いつも間にか、
上司にだけではなく、
同僚や部下にも、
こうした行動がとれるようになると、
「自分は一人じゃない」という意識が芽生え、
”一人で背負い込む”ということも少なくなっていく。