第4,862号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー18

 

心理学には「自己承認」という言葉があるが、
これは、
いまの「ありのままの自分」を、
まずは自分が認めてあげるということ。
これがやれている人は、
自分の中に”他人を引き込まない
見た目にどんなに凄い人が現れようが、
自分は自分他人は他人”の「本質」を理解しているから。
誰かと比べることも無い。
誰かの為になどと軽口も口にはしない。
いつも自分の足元を見据え、
しっかりと、
自分のやれること”」に愚直に向き合っていける。
だから”悩み”は少なく、
他の人が”悩み”と受け止めるようなことを、
こういう人は「自分の課題”」として受け止めていける。
こういう人は、
他人”の”差別化”などという無意味なことへの意識も無い。
あるのは、
自分だけの持つ「独自化を信じているから
そして、
こういう人が、
やれること」の中でも重点的に向き合っているのが「自省」。
いつも自分の足元見据えて生きているから
結果に対する検証もすぐに行える。

第4,861号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー17

 

」の「感情」を心に貯め込んでいくと、
自分の心の中には”マイナスのエネルギー”が増え始めてくる。
チョッとしたことですぐに”キレ易い人”。
物言いがいつも怒ったような口調でしか言えない人
こういうタイプの人には「自己開示力の低い人が多い。
本当の自分に”自信が無い”から、
いつもどこかで自分を作り演じてしまう。
そしてこういう人には、
自分が幼い頃に、
今の自分と同じようなタイプの人から、
酷く向き合われた過去が必ず存在している。
私達は、




」・・・・といった”マイナスのエネルギー”には、
それを生み出した出来事が必ず過去に在る
これを葬り去るには、
その”過去の出来事”を、
自分で受け入れまず「自覚する」ことしかないのだ。
自覚して」それを「信頼できる誰かに語る」。
語ってしまえば、
もう自分の心の中に潜む秘め事にはならなくなる
やってみる」と意外とあっさりと行くものだ。
人は一人では生きられない”という言葉があるが、
それはこういうことを語っている。

 

第4,860号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー16

 

プラスのエネルギー」を増やしていくには方法がある。
私達は「感情の動物」と称されている。
この「感情に振り回されるのはダメだが、
この「感情を豊かにしていくことは必要なコト。
私達の「感情は大きく分けると4つ
それが「怒哀」といわれるもの。
」とは”喜び”。
」は”怒り”。
」は”悲しみ”。
」は”楽しさ”。
この4つの中には「プラス」もあれば”マイナス”もある。
多くの書物などには、
「”マイナス要素のものは排除しなさい」的な表現が多く出てくるが、
私はそうは思わない。
4つの感情がバランスよく整ってこそ人間だと思う。
愛する人を失って「悲しく」なる。
人として当然のことだ。
ただ、
それをいつまでも引きずって、
何もする「気力すら失ってしまうのは、
その「感情に振り回されることになる
そうではなく、
愛する人を失ったら、
その人の思い出を振り返りながら、
その人との時間を大切に振り返り噛みしめて
感謝の思いをこれからの行動で伝える
これは決して、
マイナスのエネルギー”を使っていることにはならない。
ただ一つだけこれはすぐに捨てた方が良いものがある。
それは・・・・、
二番目に出てくる「」の「感情」だ。
これは明らかに”マイナスのエネルギー”でしかない。
怒りや憎しみからは何も生み出せない

第4,859号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー15

 

理想の自分”を追い求めないコト。
君はどんな自分が”理想”だと思い込んでいるか?
もうそこからしてズレている。
何度も言うが、
生まれた時に既に私達は”真の理想の形”で生まれてきている。
表面的に何かを身に付けて凄く見せようともせず。
知識をひけらかして偉そうにもせずに、
周りの人達は皆、
裸のままの君に拍手を送り笑顔で近づいてきてくれたはず。
いま君が追い求めている理想は誰かの物まね?。
そんなものを手に入れたところで、
周りから見えるところしか伝わってはいかない
そして、
それに飽きられたら、
または忘れられたら、
その”理想の姿”もその瞬間に消えてなくなる。
まずは、
今のままの自分を、
自分自身で受け入れてみようよ。
今だって、
すでにありのままの自分を受け入れてくれている人がいるはず
そんな君が、
自分で自分を否定してはいけない
過去の実績や栄光にすがり始めたら、
人は「」が老いはじめていく。
そういうものは、
その時だけ精一杯自分に拍手を送り、
大切な”想い出”としてだけ「」に仕舞っておけばいい。
自分を作るな!
飾るな!
必要以上に大きく見せようとするな!

 

 

第4,858号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー14

 

私のセミナーでも、
『何とか今の自分を変えたいんです』という受講生がいる。
でも、
変える必要などない」。
自分は自分でしかないのだから・・・・・。
人見知りな自分?
前向きになれない自分?
人前に出ると緊張してしまう自分。
なにをやっても上手く行かないと感じている自分。
能力が無いと思っている自分。
直ぐに諦めてしまう自分。
継続性に欠ける自分。
こんな感覚を自分に持っている人というのは、
自分を誰か他人と比較して感じているだけのことが多い。
まずそういう無駄なことをやめること。
その”全てが自分」”なんだから。
なぜ?
そうなれないのか?
それは、
自分の心の中で、
自分に備わっている、
プラスのエネルギーを活かしきっていないだけ。
何でも結果だけを見て、
それも”他人の出した結果”だけを見て、
『私はどうしてあのように出来ないんだろうか?』
『出来たらいいのに・・・・』と、
そんな妄想を張り巡らせては、
迷い道に入り込んで悩んでいるふりをしているだけ
どんなことも「やってみる」だけ。
出来ても出来なくてもそんなことはどうでもいい
まず「やってみる」。
何を「やったら良いのか?」判らない時は、
とにかく身体を動かすこと。
散歩とか掃除とか・・・・、
なんでも良いから「動くこと」が大切。
止まっていると”また考え過ぎる”から・・・。

第4,857号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー13

 

いつも言っていることだが、
私達の「」は、
この宇宙のエネルギー(「」)そのもので創られている。
このことはすでに科学的にも立証されていることだが、
そのエネルギー(「」)の中にも、
さまざまなエネルギー(「」)が渦巻いている。
地球がN極S極を持つように、
私達の「」を司るエネルギー(「」)にも、
プラスのエネルギー」と、
マイナスのエネルギー”が存在している。
プラスのエネルギー」は、
元気、陽気、勇気、覇気、やる気、根気といわれるもの。
反して”マイナスのエネルギー”には、
弱気、邪気、病気、無気、内気といわれるようなもの。
これはどちらが良くてどちらが悪いというような話ではなく、
大切なのはその”のバランス”。
よく、
「いつも前向きに!」とか、
「常にポジティブ精神を忘れずに!」とか言う方がいるけど、
そんな必要はない。
人は365日毎日、
ポジティブで生きていくことなど不可能なこと。
苦しい時は『苦しいなぁ~!』と、
悲しい時は『悲しいなぁ~!』と感じていいのだ。
そして、
泣きたくなったら思いっきり泣けばいい。
でも、
それを”ずっと引きずっていく”のはダメ。
そういう姿勢は何も生み出さない。
だって・・・「時はノンストップ」なんだから、
さっきまで凄く辛く悲しい思いをしていたとしても
いまもう自分の目の前にあるという一瞬は
既に新しい時空間に移っている
これを忘れないことだ。
難しく考えることは無い。
ただ感覚で感じればいいだけ。
もう自分はあの時の自分じゃない』・・・・・と。

第4,856号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー12

 

『忘れたい!』
『忘れなきゃ!』
心が折れやすい人”というのは、
過去の辛く悲しい思いや、
悔しかった思いをいつまでも自分で引きずってしまいがち。
本来、
私達は誰でも「幸せになる権利を持っているにもかかわらず、
心の折れやすい人”というのは、
その権利を自ら放棄するかのように、
悔しさや悲しさ。
辛さや苦しさの思いを、
いつまでも捨てられずに生きてしまっている。
過去がどんなに辛く苦しい思い出に詰まっていようとも、
これから先の人生もそうなるとは限らない。
明日という日は、
今日を生きる自分でいくらでもで変えられる
人生には”Ⅴ字回復”などというものは存在しないが、
心の傷も、
身体に傷と同じように、
時間と共に、
徐々に徐々に回復していくものだ。

 

第4,855号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー11

 

忌まわしい過去の出来事”の「意味づけ」を変えるには、
まず、
その”出来事”そのものを、
忘れたい忘れよう!』と受け止めないことだ。
人は、
心の中で、
忘れたい忘れよう!』と叫べば叫ぶほど、
そういうものは、
今まで以上に深く心の中に突き刺さって来る
ではどうすれば良いか?
それは・・・・・・、
誰かに語る」ことだ。
私にも、
若い頃の”忌まわしい出来事”が2つ3つあった。
ずっと自分の心の中だけに隠し持って生きてきたけど、
いつもそのことが、
いざという時になると、
自分自身の行動に悪影響を及ぼしてきた。
『いやぁ~こんなこと誰にも言えない』というなら、
紙に書き出してみることだ。
いつか、
心から信頼できる人が目の前に現れたら、
その紙を見せながら伝えれば良い。
その時、
自分の忌まわしい過去の出来事意味づけは変わる

 

第4,854号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー10

 

「”本来の自分を取り戻す
これは、
いま自分が何歳だろうと、
これから先の人生を生きていくにおいて、
非常に大切なことになる

そして、
過去の嫌な出来事”と真正面から向き合う前に、
まずしっかりと自覚しなくてはならないことがある。
それは、
どんなに辛く悲しい出来事だろうと、
その事実を変えることはできないということを自覚する
誰にでも辛く悲しい過去はある。
他人には語りたくないような、
苦しい出来事を背負っている人もいるだろう。
でも、
これだけは信じて向き合ってほしい。
過去の出来事は変えられなくとも、
その過去の出来事をどう受け止めるかで
その出来事の意味づけを変えることは誰にでも可能だ

意味づけが変われば
その忌まわしい過去の出来事”は、
これからの自分の生きていく上で大きな糧となっていく

第4,853号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「””を「」のごとく!」         ー9

 

集団生活の新しい体験から傷ついても、
周りに、
『大丈夫!そういうお前にはこういう良いところがある。
俺(私)はお前のことが大好きだぞ』と、
暖かく包み込んでくれるような人がいると、
幼い頃に受けた”心の傷”も癒えていくのは早い。
ところが、
ご両親が厳しすぎたり、
幼い時に、
ご両親が離婚をされたり死別されたりして、
ご両親のいずれかを失った子は、
自己肯定感」に揺らぎが出るどころか、
自己否定感”の方が強まってきて、
『こんな自分だから・・・・どうせ・・・』と、
多くの人の場合は心の状態が、
いつしか自分で自分を責めるような状況にまで落ち込んでいく。
さらには、
そういう自分”を表面的に隠そうとして、
極端に無口になったり、
逆に、
必要以上に笑顔を振りまいて、
自分を明るく見せるようになったりし始める。
こうなると、
生まれた頃の「本来の自分」を取り戻すにはかなりのエネルギーが必要になって来る。
でも、
誰でも「”本来の自分を取り戻す」のは十分に可能だ。
そのためにはまず、
過去の出来事から逃げずに、
真正面から向き合うことから始めなくてはならない

続きはまた明日。