第3,977号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -27-

 

感情識別」の次のステップは「感情利用」。
この「感情利用」とは、
状況判断や目的達成のために、
自分自身の「感情」を意図的に作り出したり
相手に共感していく姿勢を作り出す能力

この”意図的に作り出す”というのは、
言い換えるなら、
無理して
我慢するといった向き合い方ではなく、
あくまでも、
目の前の向き合っていることを成し遂げるために、
自分はいま、
どういう「意志気意識)」で、
それに向き合わなければならないかを探り、
自分の「意志力」によって作り上げていくというコト

自分でコントロールが難しい「感情」を利用していくには、
自分の「意志」を強く持たなければならない
一般的にはこういう向き合い方を、
頑張るとか、
踏ん張るといった姿勢でとらえるが、
何度も言うが、
意志力」とはそういう無理やりな向き合い方とは違う

例えていうなら、
アイディアを出さなければいけないような時。
こういう場合は、
気持ちはリラックスさせた方が良い。
無理に、
『なんかアイディアを出さなきゃ出さなきゃ・・・』より、
『もっとリラックスした気持ちで向き合ってみよう』という
心の調整の仕方をいう。
逆に計算仕事などは集中力が必要になる。
『間違えちゃいけない!』と気張るのではなく、
『集中してみていこう!』という心の調整の仕方

仕事の性格や状況に合わせて、
自分の「意志」で適切な向き合い方を定めていく。
こういう能力を「感情利用能力」という。

明日はもう少し具体的な事例でお伝えしよう。

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