第3,970号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -21-

 

Y君の向き合い方は、
単に目の前の”作業処理”ですべてが終わっていた。
当然、
そのレベルで済むものも多くあるが、
結果として、
自分が取組んでいることを「残す」ということがされていない。
仕事とは何をやったかではなく 何を残したか?”
これが問われる。
記録」が無く、
自分がやったことを過去にさかのぼって検証できないものは、
有事の際に、
その原因追及も推測の域を超えることは無い。
こういうレベルのものは、
内容の有無に関わらず”作業レベル”という。

私はセミナーでも、
個別のカウンセリングでも、
良くこのことを話すが、
自分がやったことを「記録」としてしっかりと残せない
そういう向き合い方は、
向き合っている人間に「」しか残っていかないことになる。

会社がせっかく期待してくれて
自分に”作業”を回してくれているのに、
それに”気付けず”、
単純に、
『作業が多くて嫌だぁ~』と、
感情」だけに振り回され、
駄々をこねている子供と変わりが無くなっていたのがY君だ。

EQ」というのは、
この”自省”に対する効果は本当に大きなものを出してくれる。

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