《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-91-
私のセミナーの骨幹は「原理原則論」を学ぶもの。
私が、
初めてこの言葉を学んだのは、
今から30年も前のことだ。
海外のあるメンタル・トレーニングでだつた。
最初は、
「原理原則」という言葉すら理解できなかったが、
後に、
多くの著名な先輩方から、
その”本質”を教えていただきながら、
いつの間にか、
他人様の前でそれを語れるようになった。
人は「感情」の生き物だから、
どうしても物事の判断や選択を「感情」で行いがち。
時には、
それも大切なことではあるが、
やはり重要な事柄は、
「原理原則論」で測り判断することがいかに重要なことか、
それは、
その後の30年余りの人生で体験させられ、
それによって、
全ての試練が乗り越えられてきて実感している。
特に、
私達は”五感”で確認できないこと、
感じることができないもの、
目に見えないものは、
この世の中には存在していないと”思い込む”。
この大気の中には、
酸素、窒素、水素等々、
私達の生命活動に必要な要素が多く存在しているが、
誰もがそうしたものは見えないが、
存在していることを知っている。
そういうことを知っているはずなのに、
見えないものは存在していないと”思い込む”。
人生には、
目には見えなくても、
形としては存在していなくても、
私達にとっては、
とっても重要で欠かすことのできないものが、
多くあるということ。
昨日、
チョッとしたことでそんなことを感じた。