《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”人生を方向転換させるには「コツ」がある”」ー20-
誰に対しても「誠実」であろうとすると”誰かに対して不誠実”になる。
人は皆、
他人からは「誠実な人」と思われたいと願うが・・・・。
ゲーテの「色彩論」の中にはこんな言葉が出てくる。
”誠実であろうと努力しても人は不誠実になる恐れもある。
人が誰かに対して誠実であろうとすれば、
他の誰かに対して不誠実になってしまうこともある”・・・と。
そう考えると、
『誠実になろう!』などと考えないことだ。
そんなことを考えずに、
いつも「素直に明るく正直に!」生きていくことの方がはるかに大切。
それこそが「誠実に生きる」ための「コツ」と言えるだろう。
人は「誠実な人になろう」とか、
「役に立つ人になろう!」とか、
「周囲から必要とされる人になろう!」とか、
こういうことを意識して行動しているとすべてが”演技”になっていく。
つまり、
そういうことを口に出す人間は簡単に信用しない方が良いということ。
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