《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー42-
”綺麗に”
”ちゃんと”
こういう言葉の基準を明確にすることは、
その「本質」を明確にすることにもつながる。
まずは「整理整頓」だが、
元々、
「整理」と「整頓」という作業は、
2つの作業が1つになったもの。
「整理」・・・要るものと要らないものを明確に分類し要らないものをすぐに廃棄する。
「整頓」・・・「整理」され残されたものを各ジャンルごとに分類し、いつだれが見てもどのくらい在るかを明確に整える。
このことをスタッフと共有しないまま、
『整理整頓など知ってて当然だよ』という思い込みのまま
ただ、
廊下や倉庫に「整理整頓」と張り紙さえすれば、
『従業員は間違いなくやるだろう』という考えは、
「マネジメント力」からいうならあまりにもチープすぎる。
”綺麗に”とか”ちゃんと”も同じ。
”綺麗に”というのはいったいどういう状態を指し示すのか?
まずはその状態にして、
それを写真などで明記する。
そしてその状態にするには、
どんな道具を使って、
どういう手順で、
どういった作業を行っていくのか?
これも併せて共有化していくことこそが「マネジメント」そのものということ。