第2,959号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「後ろを振り返るより前を見ろ!」 -4ー

 

“病”になると、
さまざまな不安が同時につきまとってくる。
「大丈夫かなぁ~治るのかなぁ~」
「保険は使えるのかなぁ~」
「治っても、もとのように動けるのかなぁ~?」
もう小さなな不安がゴロゴロと出てくる。
「気」が落ち込み、
暗くなるのは無理のないこと。
特に、
サラリーマンという立場にあるならなおさらだ。
「これぐらいで休むわけにはいはいかない!」と、
無理をしてこじらせることになるか、
「ちょうど良い骨休めだぁ~」という楽天家も、
入院が1カ月、2カ月と続くと焦りが出てくる。

でも、
困ったり、
悩んだりしたところで、
”病”が良くなるわけではない。

”病”は、
どんな”病”も、
この世に「治らぬ病」には誰でも1回しかかからないが、
まだ起きてもいないことを、
勝手な思い込みで、
”悩み”にして抱え込み、
「気」まで”病ん”でくると、
人はその時、
はじめて「病気」という悪魔と向き合うことになる。
この”悪魔”が入り込んでくると、
チョッと厄介なことになりかねない。

この状態を防ぐために良くいわれたのが「病は気から!」だ。

”心身一如”とは、
一筋の川の流れを表しているような言葉。
「心」が上流に位置し、
「身体」がその流れを受けて下流に位置する。

全ては”心一つの置き処”ということである。

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