《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場の人間関係はここがポイント」 -5-
”いい人”をやめる第二は、
「好き嫌いは明確にしておく」こと。
特に、
嗜好に関することはしっかりと意思表示することである。
例えば、
体質的にお酒は飲めないとか、
食べ物によるアレルギーなども。
お互いを尊重し合うとは、
お互いの「好き嫌い」をしっかりと把握しておくことも
重要な要素の一つ。
特に職場の宴席になると、
『おい!どんどん食べなさい!』
『もっと呑めよ!』と、
好意が度が過ぎて、
無理に進められるようなことも多くある。
こんな時には、
しっかりと、
『ありがとうございます。
私は魚介類の生ものはアレルギーで、
こちらの煮物を頂戴しますので』とハッキリと伝えること。
こういうことは、
食べ物などの嗜好だけではない、
物事に対する考え方、捉え方、
そうしたことも、
表面的に相手に合わせるような相槌を、
軽々しく口にしないことである。
ただし、
権利と責務のバランスが伴わないような時。
つまり、
ジャッジ権を持たないような内容の場合には、
相手から意見を求められる前から、
自分の意見を押し出すようなことは避けた方が良い。
意見を求められたら、
『私の個人的な意見でよろしいですか?』と前置きして、
発言することが望ましい。
”いい人”をやめる第三の具体的行動。
実は、
これが職場生活の中で、
一番重要なポイントになる。
それはまた明日!