第2,290号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場の人間関係はここがポイント」  -4-

 

自分の思い込みの中に存在する”いい人”をやめる。
今日はそのポイントを。
”いい人”をやめるということは、
自分勝手に、
他人から見ると「嫌な人”になれということではない。

その第一は・・・、
「あいまい人間」とおさらばする。
昔、
”ファジー(あいまい)”という言葉が流行ったことがある。
あいまいで、
柔軟性はあるけど、
境界が不鮮明な状態を示した言葉。
特に日本人にはこの特性が強いようである。
こういう人は、
『イエス‼』というのは得意だけど、
『ノー‼』というのが苦手。
その「イエス」もどこかファジーな表現。
『こんど〇〇がるけど行く?』
『行きたいですねぇ~?』
(そんなことは聞いていない〈笑〉)。
挙句の果ての返事が・・・・『行けたら行きます!』と、
こんなニュアンスの人。

まずは、
この”ノー”をハッキリといえるようになること。
会社組織に入ると、
この”ノー”がいい難い状況を多く体験する。
例えば、
前々から家族や恋人との約束があり、
後から、
会社組織の呑み会に誘われた。
仕事なら致し方ないが、
コミュニティーの呑み会なら、
キチンと説明して、
『今回は残念だけど欠席させてもらいます』と、
ハッキリと告げることである。
もし、
それによって仲間外れになるようなら、
そんなコミュニティーに参加すること自体が不健全ということ。

新入社員に伝えたいのは、
こういうことは最初が肝心ということ。

でも、
組織全体でどうしても取り組まなければならいような、
突発的重要事項は別。
最近は、
この区別がまずしっかりとやれない人が多いが、
仕事の場合なら、
家族や身近な人の
急な重要事項(怪我や入院、事故、弔辞など)を除くと、
仕事を優先すべき時もあることを認識することである。

”いい人”をやめる第二は明日のブログで。

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