《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分は心が”折れ易い人か折れ難い人”か?」 ー3-
”折れ易い心(脳)”の持ち主には特徴がある。
その第1は・・・・いつも意識が”他人”に向いている。
具体的な事例で言うならこういうことだ。
何回も遅刻をして最後には上司に大声で叱責注意された。
それを受けたA君は、
『申し訳ございません私の自覚が足りずご迷惑をおかけしました』と深く反省して翌日からはしっかりと時間厳守で行動した。
もう一人のB君は、
同じように上司に強い口調で叱責注意されたが、
『何であんな言い方しかできないんだろうか?』
『もっと言い方っていうものがあるだろうに・・・』
自分自身の自覚不足から”遅刻をする”という失態を招いたことは棚に上げ、
上司の言い方だけを不服に感じたままその場を離れた。
その後もB君とその上司の関係性は築かれることなくやがて部署変えとなり、
1年後にB君は退職していってしまった。
同じことを人から言われても、
それを”他責”で捉えるか「自責」で捉えて向き合うか?
前者は、
上司の言い方や目に入って来る上司の印象を、
単に好き嫌いという自分の”感情”だけで捉えている。
そういう”感情”は、
やがて「心(脳)」に不快なイメージを植え付け積もらせ、
いつまでも自分自身の中に”不快”という形で残していくだけになり、
それはそのまま自分の「心(脳)」の骨格を腐らせ”折れ易く”してしまっていく。
コメントを残す