《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”関係性”の時代に自分とどう向き合うか?」 -30-
「関係性」の時代という言葉が聞かれるようになって
もう10数年になる。
その頃から、
ちょうど「見える化」という言葉もよく耳にした。
「見える化」も「関係性」という言葉も、
実は、
既に35年前に企業研修の中で語られてきた言葉で、
この2つの言葉には大きなつながりがある。
「見える化」というと、
作業の進捗状態や、
売上や客数の分析検証、
コストコントロールの手法としても用いられるが、
この「見える化」の”本質”は実は、
もっともっと深いところに在る。
それは「己の”見える化”」。
「関係性」のシリーズを29回にわたり続けてきたが、
20回目を過ぎた頃から、
受講生から、
その解答のようなメールやメッセージが多く届いた。
さすがセミナー受講生はその解答のほとんどが正解だったが、
それでも、
『難しいでよね』
『ずっと課題ですね』という言葉が〆に来るのが多く、
この「関係性」の”本質”の難しを物語っている。
最終回の今回はその総まとめなので、
一応、
解答のようなものを!
「関係性」を築き上げるには・・・、
1.「全ては自分」を知ること。
2.自分の”見える化”を行い自分を知ること。
3.相手に対する言葉や態度ではなく全ては”自分の行動”。
4.「関係性」と”関係”をごちゃ混ぜにしないこと。
5.「関係性」は数ではなく”質”が重要。
6.つながる縁はつながり、切れる縁は切れるようにできている
ことを知れ。それを一時も早く知ること。
7.自分の”信念”はコロコロ変えないこと。
8.損得で近寄り、近寄らせると”関係”の域を超えない。
9.ギブアンドテイクではなく”テイクアンドギブ”を忘れるな。
10.礼儀・礼節、恩義、仁義を忘れるな!
これが「関係性」を築く10箇条。
30回にわたるシリーズを
お読みいただきありがとうございました。
明日からの新シリーズは、
「”悩み”を考える!」
お楽しみに!