《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る！」　　　　　　　ー67－

天風哲学の教えの中に、
「ふたたびは来たらんものを　
　　　　　　　今日のこの日はほがらかに活きてぞ楽し」
こういう一節があるが、
これは、
朝起きたらまず最初に、
「ニッコリと笑いなさい」という簡単な行動意識の教えだが、
それを繰り返すことで、
毎朝起きて「ニッコリする」積み重ねが、
外に出て、
やれお客様の前だから、
やれ第一印象を良くするためにと”作り笑顔”をしなくとも、
もうそれが癖になっているかのように、
「心（脳）」と「身体」に沁み込んでいるから、
何をする時でも自然と「笑顔」になっていく。
毎日楽しいことばかりが起こるわけではないが、
それでも、
私達が生きている中で「欠かすことが出来ない大切な一日」。
それが「今日」という日であるという教え。
これなら誰にでもやれること。
私ももう40年近く続けているが、
最近では「笑顔」と一緒に、
声に出して『よっしゃ！』と、
一言口から思わず出てしまうようになった。
『先生は何でも挑戦していきますねぇ～』と言われるようになったのは、
もしかしたらこのことが要因としてあるのかもしれない。
だから苦手なことも、
『出来るかなぁ～？』と感じる不安なことも、
まずは『やるぞ！』という「進取な意識」が表に出てくる。
でも「やっても”出来ないコト”」の方が多いですけどね（笑。
それも「やる！」という意識と行動が、
その”出来ない”という落ちこみをもみ消してくれる。