《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー44-
企業組織の中で良く見受けられる「マネジメント」の弊害となっている状況にこういうのがある。
それは・・・、
”表面的に「共通用語」だけが飛び交っている状況”
特に最近は横文字の専門用語的な言葉が多くなり、
こういう姿が異常に目立つ。
例えば解り易いところでいうなら、
「マネジメント」もしかり、
「チームワーク」
「モチベーション」
「マネジメント」や「チームワーク」など、
常日頃から日常的にその言葉だけを使うだけの習慣から、
いつの間にか、
「マネジメントの向上」
「チームワークの向上」というと、
何となく自分はそれを理解しているかのような錯覚に陥る。
ところが、
実際に、
「現状が目標とする姿からどの部分がどれだけかけ離れているのか?」と尋ねると、
これが具体的に答えられる管理職が本当に少ない。
これでは、
管理職が部下に対して、
『もっとマネジメント力を高めて!』とか、
『もっとチームワーク力を高めて!』といくら声を大にしていったところで、
それを言う側も言われる側も、
現状自体がしっかりと共通認識されていないのだから、
言葉だけが走り回っていることに変わりが無くなる。
例えば「チームワーク力の向上」。
いったいどうすればよいのだろうか?
それはまた明日のブログで。