《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”人生を方向転換させるには「コツ」がある”」ー7-
今日は少し長くなります。
社会に出ると自分が苦手なこととも向き合わなくてはならない。
中には自分が”納得できないこと”だってある。
それでも「やらなきゃならない時はやるしかない」のだ。
もうかれこれ45年以上前になるかな?
デパートマンの若かりし頃のこと。
今は無きかの有名なデザイナー芦田淳さんのファッションショーの時のこと。
私は人事部教育課で社内報の仕事をしており取材で現場に出向いた時のことだ。
始まる1時間ほど前になって何やら現場が慌ただしい。
聞くと専任の司会者の方が事故で来れなくなったとのこと。
『こりゃぁ~一大事だぁ~ショーはどうするのぉ~?』と人ごとのように構えていると・・・・。
婦人服部のS部長が飛んできて、
『禰宜!お前司会やれ!』
これにはビックリ仰天。
芦田さんの事務所の方もびっくりした表情で『えっ?』そらそうだ。
するとS部長・・・・、
『顔は出さなくていいんだ裏でモニター見ながら台本に書かれた商品の説明を入れていくだけでいい』・・・・・っておしゃっても。
ここで私はごねた(笑。
『無理です私は人事部の人間で婦人服部のことなど全く判りません。
無理です出来ません無理です無理です』
この”無理です”を連呼するしかなかった(笑。
するとあの芦田さんが直接声をかけてくださった。
『禰宜さんというの?
解かるよ君の気持ち不安だよねぇ~。
でもね。
『”やる前からやりもしないで無理です”と言ってやめるのと、
「やってみて」・・・やっぱり自分には無理だったと判るのとどっちがいい?』
この時の私は斜に構えてこの言葉を受け止めていたのだろう(笑。
『解りましたやります!やりますよやればよろしんですよね。
どうなっても知りませんよ・・・・・』と捨て台詞を吐いてその席に着いた。
続きは明日のブログで!
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