第2,090号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -59-

 

 

仲間と酒を呑んでいて、
あまりにも酔いがひどい仲間に、
『おい!今夜はだいぶ飲みすぎてるようだから、
そのあたりでやめておけ!』と声をかける時があるが、
なぜか、
ほとんどの奴は、
『おりゃぁ^~酔ってなんちゃぁ~いならぁ~。
だいぞうぶだぁ~!』と全くいうことを聞かない奴が時々いる。
そして、
結局は電車に乗っても降りるべき駅で降りれなかったり、
翌日は、
『昨夜のことは全く記憶にないんだよぉ~』と、
良い歳して口走る愚か者も多い。

そして、
次の機会になると、
また同じことを繰り返す。
これは本人が「自覚」という
意志意識)を持ち忘れているから。
こういう人間は同じ過ちを何度も繰り返す。

人間だから羽目を外してもよい。
失敗したって良い。
でも、
何事においても、
常に「自覚」は持っていなければならない。

この「自覚」という言葉も実は仏教用語の一つ。
意味は、
目の前の”出来事(現象)に惑わされ沸き起こる迷いを捨てて、
悟りを得ることだとか。
実は、
この「自覚」という意志意識)を
コントロールしているのは、
私達自身ではなく、
私達の中に存在するもう一人の自分。
これをしっかりとコントロールしないと、
人はただ目の前の”出来事(現象)”に振り回されることになる。

自らが問題を起こしてしまった時も同じ。
まずは、
しっかりと自分と向き合ってこれを受け入れること
人は『腹が減った!』という「自覚」を持てば、
誰でも”食べる!”という行動を起こすはずです。

結果との直接的因果関係を持っているのは行動だけ

問題を起こして、
それをごまかそうとしたり、
隠し事をして保身に走ろうとするのは、
まさに「自覚」が無い証。

行動」を起こすと”結果”は必ず出るが、
思い通りの”結果”とは限らない。
だが、
自分の「自覚コントロール」を正しく行い、
リ・アクションにつなげれば、
その”結果”の可能性は必然的に変わってくる

これは”真理=「原理原則」”の何物でもない。

 

 

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