《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -60-
私達は”自分で自分が見え難い!”。
なぜなら、
自分は自分で「同一化」してしまっているから。
光の中で”光”を探すようなもの。
闇の中で”闇”を探すようなもの。
だから、
昨日のブログでもお話ししたが、
常に、
自分と向き合って「自覚」することが重要になる。
私達の日常には、
『達成しなくては!』と思い込んでしまうようなことが
たくさん存在する。
ビジネスでの成果。
学校の成績。
試験を受ければその合否。
恋愛でも、
人間関係でも、
『上手くコミュニケーションをとりたい!』。
”コミュニケーション”って「上手くやることではない!」のに。
どうしてこうなるのか?
それは私達の行動原点すべてが”欲”だから。
でも、
ここで気持ちをしっかりと整理整頓してほしい。
よくよく考えてみれば解ること。
サービス業でお客様のためにと、
お店をきれいにしたり、
『他社と同じじゃダメだから!』と、
単なる”差別化”のためにだけに取組む「行動」。
お客様を喜ばせるためにとそのスキルを磨く。
本当にそれって、
お客様のために取組んでいるのだろうか?
そもそも、
AとBを比べれることなどできないほど、
モノや情報が溢れている世の中。
お客様から見るとどれもこれも同じ。
「笑顔もスキルと技を身に着ける!」
そんなことはどこでも標準装備。
時々、
おかしな店員が良くも悪くも目立つだけ。
”差別化”などという言葉さえ死語といえるのに。
もう他人、他社と比べて、
『あそこのお店は凄いわねぇ~!』
『あのお店の○○は最高!』
こんなものは全てが一過性。
他人に負けないものを!
他店に無いものを!
こうした「執着」を早く捨てよう!
大切なことは、
あなたらしさ!
○○店らしさ!
△△社らしさ!
この”RASISA(らしさ)”だけ。
だって、
”差別化”の時代は遠い昔に終わり。
今は「独自化の時代」といわれているんだから。
執着も、
技も捨てて、
ありのままの”あなたらしさ”を磨くこと。
悩みが生まれたり、
迷いが出たら、
まずは、
それをしっかりと”客観的”にとらええること。
これを行わないと、
自分の中の自分とは仲良くなれない。