《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自己成長への道”はここしかない!」 ー17-
人が”情熱(熱意)”に溢れている時というのは、
「気」の使い方で判る。
その人の目の輝きはもちろんのこと、
身体全体に「活気」がみなぎり隙というものが感じられない。
私は居合道を初めて7年になるが、
この居合道とバレエの動きはとてもよく似た共通点がある。
それが”「気」の配り”だ。
見ていて美しいと感じるバレエダンサーの動きは、
指先や足の先にまで「気」を感じる。
もっと言うなら、
あれだけ激しい動きをしているにも関わらず、
背中にほとんど皺が寄らない。
先生によれば、
『単に表面的な美しさを見せるなら誰にでもできます。
難しいのは見え難いところの美しさにまで、
”気を使っているか?”なんですよね』
居合道は剣さばきの速さと正確さが勝負だ。
素早く抜いて、
切って、
素早く鞘に納め、
また素早く次の太刀の流れを準備する。
これもまた師範の話を聞くと、
『表面的な動きは1~2年経てば誰にでもできます。
でもこれが敵を目の前に想定すると、
相手の動きはもちろん、
風の流れまで”意志気(意識)”しないと、
最初の太刀をかわされたらまずやられる』
こういう姿勢は、
企業で働く上でも極めて重要になって来る。
”「気」が配れない人”は「報・連・相」も遅れる。
作業も表面的なところだけを追いかけ、
向き合ったことへの”詰め”が甘くなる。
続きはまた明日のブログで。