《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -12-
最近はどういうわけか?
『”ポジティブシンキング”の本質をお願いします』という
講演テーマが多い。
そうりゃそうだと思う。
「チョッとした言葉で相手が元気になる!」
「ありがとうを言い続けると感謝に溢れた組織になる!」
「君の発する言葉が誰かを元気にする!」
確かにそういうことは存在するが、
これには、
”絶対的条件”が存在する。
それは、
自分自身が”しっかりと行動していること”。
いくら、
売場やホールで、
お客様相手に満面の笑顔を振りまき、
職場の仲間には、
いつも明るく「ありがとう!」を多発しても、
遅刻をしたり、
休憩室を使っても、
使った椅子を元に戻さなかったり、
ロッカーの中は乱雑に管理され、
歩く姿は踵を引きずり、
ワイシャツの袖口のボタンも留めずに行動しているようでは、
本末転倒も良いところ。
こういった
表面的演技評価傾向が企業組織の中でもてはやされたのは
もう15年以上も前のこと。
今の時代は、
いつも言っているけど、
「本質」を探らなくてはいけない時代。
”ポジティブシンキング”って、
単に「明るく前向きに!」っていうようなことではない。
例えば人生が、
両手に重い荷物を持って、
永い距離を走るレースだったとしよう。
みんな懸命に走って、
上り坂も、
下り坂も、
必死になってゴールを目指している。
そんな時、
足元に何か違和感を感じ見てみると、
靴の紐がほどけかけていた。
このままでは、
ほどけた靴紐を踏んで転倒するかもしれない。
でも、
結び直していれば、
競争相手に置いて行かれるかもしれない。
さぁ~!
”ポジティブシンキング”な人ならどう対処しますか?
解答は明日のブログでね。
でも、
受講生には何回も話しているかもね?