《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう！」　－13ー

昨日のブログの解答。
本当に、
何事にも前向きで、
与えられた条件の中で最善の努力を惜しまないスタンスこそが、
”ポジティブシンキング”の「本質」。

私達の多くはどうしても、
物事の”結果”ばかりを追いたがる。
「結果が全て！」という言葉があるが、
これも、
そのプロセスがしっかりと自覚されていることが条件で、
そうでないなら、
良いも悪いも”棚ぼた結果”に過ぎない。

何事もそうだけど、
悪い結果にはそれなりの根拠が存在し、
良い結果にはそれなりの過程が必ず存在している。
”ポジティブシンキング”の生き方をしている人には、
どんなことに取組むにも、
この「過程」がしっかりとしているということ。

そこで、
昨日のレース途中で靴紐がほどけそうになったら・・・、
”ポジティブシンキング”な生き方の人は、
一時的な遅れなど気にも留めない。
まずは、
足を止め、
両手の荷物を地に置いて、
膝をついて、
ほどけかけた靴紐をしっかりと結び直し、
大きく、
一呼吸吐き出してから、
徐に、
重い荷物を両手に持ち直してレースに戻る。
決して、
競争相手に、
自分が不利になるようなことを知られまいと、
その事実を隠すようなことをしたり、
表面的に絶好調を装ったりするような行動はとらない。

”ポジティブシンキングな人”というのは、
目先のことには捉われない、
結果は過程の先の”必然結果”であることを
自覚している人ということ。