《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代！　”感情”に強くなろう！」　－３－

私達が進歩成長していく過程において、
最も大切な要素が”気付き”だ。
企業という組織では、
学校組織と違って、
基本的な知識やスキルだけは平等に教えていくが、
そこから先は本人次第。
企業は、
その本人の”気付き”のキッカケを与える役割。
これしか持ってはいない。
会社に入社したからといって、
その後は安泰な生活が待っていると思った大間違いだ。
会社が与えてくれるこの「キッカケ」を活かすか活かせないか？
社会人としての能力はこういうところで判断されていく。

何度も言うが、
目の前の出来事を「感情」だけで受け止めて、
好きか嫌いか？
出来るか？出来ないか？
やりたいか？やりたくないか？だけで生きていくことが、
間違っているという話をしているのではない。
自分の「感情」という物差しで測ったうえで、
今一度、
「原理原則」という物差しを使って、
測ってみることが大切だということを言っている。
そうすれば目に見える、
耳に聞こえる以上に”受け止め方の幅”は広まり、
「可能性」という大きな未来がさらに拓けるはずである。

こういう時に”IQ”以上に必要になるのが「EQ能力」だ。
『人類が生きていく上で最も必要な能力、
それは知識力でも技術力でもなく「感情コントロール能力」だ』
これは1953年にシェルパのテンジン・ノルゲイと共に、
人類初となるエベレスト山頂到達に成功した人物。
あのエドモンド・ヒラリーの言葉。