《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -3-
“IQ(知能指数)”が家を支える柱や壁だとしたら、
「EQ(感情コントロール指数)」は家そのものを支える「土台」の部分にあたる。
”感情コントロール指数”という呼び方はされているが、
実は私達は、
「感情」そのものをコントロールすることは非常に難しく、
それをやろうとすると、
”我慢”とか”無理”といった流れに逆らったエネルギーを要するため
人の心の中に「ストレス」を生み出させる危険性がある。
そこで必要になってくるのが「意志力」というものだ。
「辛いなぁ~」
「苦しいなぁ~」と感じた時(「感情」が反応した時)、
『でも待てよ・・・こういう捉え方もあるな』
目の前に起きた様々な”出来事(現象)”を、
さまざまな切り口から見直していこうとする「意志」を働かせ、
目の前に起こる出来事の受け止め方を、
「感情」というたった一つの切り口からではなく、
多方面から見てみようとする自分の意志で、
可能性を広げていこうとする行為。
「EQ」とは、
単に前向きにとか、
ポジティブにとかといった表面的なものではなく、
こういう「意志力」をコントロールする力を指している。
ところが”感情論”だけで走る人間は、
多くの人の場合は次の2つに分けられる。
①.回避・逃避型
苦しみや辛さから逃げようとして、
「やりたくない」という真意を隠して、
”やれない理由”を語っているかのように、
言い訳を重ねては行動に移さない人。
②.表面的根性頑張り型
「”やりたくない”んだけどそういったら何と思われるか?
「”やりたくありません”と言えない雰囲気だから」と、
全てを”他責”にして仕方なく無理して行動するタイプ。
どちらも、
「本質」を見失っていく「感情流され型」に変わりはない。