第3,861号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている!」 ー2-

 

感動力」とは一般的には、
他人を”感動”させる力と解釈されているが、
私はこの「感動力」を“気付力”と受けとめている。
見たり聴いたりして、
『凄いなぁ~』とか、
『立派だなぁ~』と感じるのは、
その中に存在している何かに”気付けた”から。
同じことを聴いても、
同じものを見ても、
その”気付き”が無かったら、
自分の”感性”が「動くことはまず無い。
だからここでいうところの「感動」とは、
苦しい練習を積み重ねて優勝を手にしたとか、
挫折しそうになった人生から立ち直って大成功したとか、
そういった「感動」とは少し違ってくるかもしれない。

ビジネスの中でも、
今までは、
「行動力」
「リーダー力」
もっと言うなら強豪との競い合いの中で、
「戦闘力」というようなものが求められてきた。
もちろんそういうものが必要な時もあったが、
今の時代は共感共鳴共存の時代。
相手を打ちのめして、
ダントツの№1を目指すことがすべてとされていた過去とは違う。
だから「勝ってなんぼ」「儲けてなんぼ」の世界こそが
ビジネスの世界だと思い込まれ、
使われていたのは、
戦略戦術攻略といった戦争用語が多かったが、
もうそんな時代は終わったのだ。

攻め方”よりも「向き合い方」が問われる時代

企業内の人材教育も、
実在意識刺激”から、
潜在意識受け止め」に大きく方向性が変化しているが、
これに気付けないでいる企業は必ず淘汰されていく。

2021年は「戦わずして勝つ」。
こういう時に入って来ていた。

続きは明日。

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