第3,842号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー25-

 

私のクライアント先の某美容院の店長は、
次期店長候補といわれるスタッフと、
その次に続くスタッフを全員個別面接を行った。
内容はズバリ、
『あのK君をどうするか?』
チーム内で、
ダメだと思われている”K君。
まずは正直に、
他のスタッフの意見を聞いた。
中には、
『辞めてもらうべき。彼にはここの仕事が合わない』
こういう発言をするスタッフも数名いた。

そこで店長は、
半年間の期限を決めて、
呼び寄せたスタッフにこう指示を出した。
『出来なくても良い。
K君がやれるようにならなくても良いから、
それぞれ半年間。
彼の”フォロー”をしてあげて欲しい。
方法はそれぞれに任せる。
その間にK君が起こした問題となるようなことは。
全て私が責任を持つから・・・・』

そして、
半年間の”K君フォー活動”が始まった。

店長が指示したスタッフは総勢11名。
この会社は、
実力主義だから、
在籍年数とか、
他社での過去の実績はあまり問われない。

ここの社長がいつも口にされるのは、
”出来るか出来ないか?”ではない、
大切なコトは「やるか?やらないか?」であり、
もっと大切なコトは、
そのやったこと”が過去にさかのぼって検証できるようになっているか?・・・これが仕事だ」』
社長室には、
”「考より行主体性を持ってことにあたり、
自責の上に立って検証できるよう仕事と向き合う
この言葉が、
企業理念の次に社是として掲げられている。

さぁ~半年後にはどうなったのか?

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー