第3,841号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー24-

 

ダメだと思われる人”がいると・・・・。
実は、
チーム力」に必要な部分が,
その人のお陰でどんどんと伸びていくことが驚くほど多くある。
先に紹介した某美容院の店長は、
そういう部下の存在を、
自分一人で取組んでいた「チーム力強化」の作業に役立てた。

掃除”の話を思い出してほしい。
この”掃除という作業”の「本質」が読めない管理職は、
目に見えるところが綺麗になっていれば
掃除というその目的を達成したと勘違いする
大切なコトはもっと他にある。
だから”掃除”をすると、
誰が何時、
どのように実施したという「記録」を事細かく付けている。
単に、
やったかやらないか?”の「記録」だと思っていたなら大違い。

優秀な管理職は、
実行したスタッフと、
その”掃除”の実施をやり始めた時から、
終了するまで、
事細かに遡って実施者と共に振り返る。
そこには、
担当したスタッフの潜在的な意識や、
作業に取り組む意識や姿勢が浮き彫りにされ、
それが日常の表舞台での作業改善に生きてくる。
無能な管理職は、
その場所が、
自分の基準で”綺麗か汚いか?”だけを評価する。
こういうのを「評価のつもり批評」という。

実は、
チーム内の”ダメだと思われている人”に対する、
他のスタッフの向き合い方や接し方は、
その後の店全体の「チーム力」に大きな影響を及ぼしてくる。

この美容院の店長は、
私のセミナーで学んだこのことを、
やってみただけです』と謙遜するが、
それが大切なコト。
アドバイスを受けたなら”まずやる!”。
なんだかんだいってやらなければ、
受けたアドバイスが活きることは永久にない。

そして、
その「やってみる!」という姿勢が、
とてつもなく大きな成果を生み出していく

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