第3,825号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー8-

 

昨日お話ししたような朝礼や研修は、
1980年代の後半までなら、
どこの企業でも主流でやっていた手法だ。
前のシリーズでもお話ししたが、
こういう「感情刺激法」による朝礼や研修は、
そればかりが中心になっていると、
従業員にとって残るものは苦痛でしかなくなる。

朝礼や研修の目的も、
自己成長」や「自己改革」というところから、
目の前の刺激に耐える”ことが無意識の内に目的化されていく
時代はもう、
そういうことがあまり主流として求められていない
別の時代に突入している。

バブルがはじけて、
あの東日本大震災から、
そして今年のコロナの影響を受け、
人の意志気(意識)は”実在”よりも
潜在意識」の中に、
その求めるモノの「本質」を描くようになってきている。

テレワークで、
連絡や会議もライン中心。
そういうことが、
まるで時代の変化に対応していくかのように思われているが、
私は、
そういうスタイルは短時間で大きく変化していくと思っている。

いま人が求めているのは、
もっともっと人間臭さ。
人のDNAが求めるモノを必然的に求め、
ビジネスの世界でも、
企業内の人材育成も、
どんどんと「個の関係性」がキーワードになり、
あの昭和の、
それも昭和30年代のころの「関係性」。
煙草やのおっちゃん。
八百屋のおばちゃん。
花屋のおねえちゃん。
肉屋のお兄ちゃんという「関係性」が求められいく。

私の顧問先では、
こういうことから共有化をはじめ。
社内の一人ひとりが、
お互いもっと知りあう”ところから改革がスタートした。

あなたは部下が、
どんな所に住んで、
どんな生活をしているか?
どれだけ把握されていますか?
『それは個人情報だから・・・』と、
個人情報”一つでもそんな思い込みでやっていると、
どんどんと時代に取り残されていくだけだ。

明日はそういうマネージメントの事例を!

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