《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-14-
「喜怒哀楽」の中で、
”喜”と”楽”がプラスの感情なら、
”哀”と”怒”はマイナスの感情といえる。
この2つのうち、
”哀”の感情は時にストレートに出しても問題ない。
例えば、
親しい人との別れや、
肉親との永遠の別れの時などでは”哀”の感情のまま、
流れる涙を止める必要などない。
ただし、
いつまでも永くその感情を引きずらないことである。
永く引きずるとこれは間違いなくマイナス感情になってしまう。
もう一つの”怒”だが、
これはもう持っても絶対にプラスにはならない。
同じ渦の中に巻き込まれていくだけだ。
陰で自分の悪口をいう人がいて、
それを知っても放っておくこと。
そういう相手とは
なるべく関りを持たないようにするのが最善の対処法だ。
”怒”の感情を持っている人は、
間違いなく心の中にマイナスエネルギーが蓄積されていく。
マイナスエネルギーはマイナスの出来事しか引き寄せない。
もし、
誰かに、
何かに、
”怒”の感情を持っているなら、
今すぐに「手放す」ことだ。
「手放す」とは”客観的に検証する”こと。
『あぁ~あの時のことで俺はかなり頭にきて怒っている』と、
客観的に自分を検証できれば、それで十分。
客観的に自分で見れるものは、
もうその時点で”自分ではなくなっている”ということだから。
人は自分のことだけは客観視できないようにできている。
だから他人のことはすぐに指摘しても、
自分のことをすぐに指摘することが少ない。