《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-13-
「ありがとう!」とか、
「嬉しい」、「楽しい」といった前向きな言葉を発すると、
自分だけではなく周囲の人達をも
”楽しくうれしい気持ちにさせる”などと書いた書籍を見かけるが
これはあくまでもその人その人個人の感情の問題で、
伝言ゲームのような軽いものではない。
そういうことは、
暗いマイナスイメージを感じさせる言葉よりは良いが、
それ以上の効果があるわけではないので、
心にも無い言葉のように、
軽々しく口にすれば良いというものではない。
前向きな言葉を自分に言い聞かせるように、
『出来る!俺には出来る!』とイメージだけしたところで、
なんでも”出来る”わけではない。
いつも言っているけど、
それは言葉の使い方からして大きな思い込みをしており、
何事も「”やる”から出来る!」が原理原則。
前向きな言葉として使うなら『やってみよう!』になるはず。
”出来るか?出来ないか?”は「やってみれば判ること」。
言葉も”原理原則”に則って使わないと、
その魂は生きてはこない。
それに・・・『出来る!』と思い込んで、
その結果が思うように出ないと、
私達の”脳”はまた、
莫大なマイナスエネルギーを生み出すようになっており、
コツコツと積重ねてきたプラスエネルギーをも一瞬にしてマイナスエネルギーに変えてしまう。
「出来るか?出来ないか?は”やってみれば判る」
言い換えるなら、
私達には常に「”やれること”と”やれないこと”」、
この2つしかないということになる。
”やれないこと”は無理してやる必要など無い。
”やれない”のだから・・・・。
プラスの感情を生み出すには、
結局は「やれること」をコツコツとやるしかないということだ。