第3,255号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「新入社員に贈るシリーズ・〈人間関係編〉」 -13-

 

周囲から高く評価され、
自分はやや低めの自己評価を下していると、
”制約”ではなく「可能」への道が広がる。
そのためにはその評価に加えて、
”聴く耳”というものを持たなくては意味がなくなる。
他人からのアドバイスやフィードバックを、
まずは受け入れるコト。
たとえそれが、
その時には納得のいかないようなことでも、
ひとまずは受け入れて見ることである。
というのも、
これは自己評価と他己評価のどちらが正しいとか、
間違っているといった問題ではないから。
純粋に自己評価と他己評価とのギャップでしかないということ。

例えば上司から、
『君はいつも報告が遅い、大きなトラブルにならないうちに、報告・連絡を早くするよう習慣づけなさい!』と、
ドバイスされたとする。
そしてその意見に納得できなかったとする。
でもここで、
『それは違うんです』とか、
『いやそれは・・・』と反論することは大きな間違いであり、
結果として自分のためにはなっていかない。
たとえ自分に非がないとしても、
他社からのアドバイスやフィードバックを否定してはいけない。
なぜなら、
自分がどう思っていようが、事実がどうであろうと、
“他者の目にはそう映ってしまっている”という、
「真実」がそこに存在しているから。

まずはそれを受け入れ、
その上で、
『なぜ?そう感じているんだろうか?』を振り返ること。
この方がはるかに自分にとって得策となっていく。

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