第3,254号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「新入社員に贈るシリーズ・〈人間関係編〉」 -12-

 

自分がどんな人間なのかを知るための3つの指標。
①.自己評価
②.他己評価
③.客観的に見た自分(実際の自分)

①.自己評価
これは自分自身が感じている自分の姿。

②.他己評価
これは他人から見た、
他人が感じている、
他人の目に映る自分の姿。

③.客観的に見た自分(実際の自分)
これは自己評価でも他己評価でもない実際の自分。

この3つは、
どれも”自分”であることに間違いはないが、
この3つが一致することはほとんどないといえる。
でも、
大切なことは、
この3つが一致しているかいないかではなく、
”どのような順序”で並べられているかということ。

解りやすくするために、
それぞれに強度をつけてみる。
例えば、
①の自己評価は強度3。
②の他己評価は強度1で、
③の実施の自分が強度2とすると・・・。
この場合の自分は、
実施にはやれることを80点しかしていないのに、
自分では90点やれていると思い込み、
そのギャップを他の人からは全て見抜かれていることになる。

これならまだ、
①と②が逆転している方が良い。
自分では低めの評価をしているが、
周囲からは高く評価されていることになる。
この方が、
前向きな学びの姿勢も保てるし、
”気付き”を得ることも多くなる可能が生まれる。

 

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