《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「新入社員に贈るシリーズ・〈人間関係編〉」　－14－

自己評価と他己評価のギャップが出ると、
どうしても私達は”感情”でその現象を推し量ろうとする。

自分が見ている情報と、
自分が理解しているロジックで考えていけば、
結論はこうなる。
なのに相手は、
別の結論を導き出してくる。
どうして？
どこで？
違った結論に行きついたのか？
お互いが手にした情報に事実の違いがあるのか？
それとも互いのロジックの違いか？
大切なことはこれは”感情の違い”ではなく、
「論理の違い」であるということを認識することだ。
この内省のプロセスを経ないまま、
『いやそれはですねぇ～』と”感情論”だけをぶつけたところで、
何も解決はしないし、
いつまで経っても自己評価を修正することは出来ないし、
他己評価も修正することは難しい。

世の中には、
一つの事実の中には”無限の真実”が隠されているということ。