《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「ストレスを”課題”に変えて生きる人生操縦術！」　－25－

若い頃、
『職場に入ったら個人的なことは全て忘れろ！』
こう教えられてきた。
『家庭で嫌なことがあろうとも、
個人的につらいことがあろうとも、
決して顔には出さずに取組め！』・・・・と。
今から思うと、
とんでもないことだと感じる。
人間なんだから、
嫌なことだって、
辛いことだってある。
体調の悪い時だってある。
そんな気持ちをグッと堪えて、
いつも笑顔でニコニコしていることがどれだけ不自然なことか？
サービス業での接客だってそうだ。
つくり笑顔を振りまいたところで相手に伝わるわけでもない。
そんなことより、
それを周りの中で補い合うことの方がはるかに大切。
ペンシルバニア州立大の産業心理学者である、
アリンシア・グランディーという先生によると、
『つくり笑顔は癌を招く！』という研究結果も出ているほどだ。
人間関係だってそうだ。
私はどちらかといえば、
嫌な奴というか、
反発してくる奴、
なんどいっても聞かないやつ。
こういう人ほど、
『可愛らしいなぁ～』
『大丈夫かなぁ～』と寄り添うタイプだが、
万人から好感をもってもらいたいなどとは、
つゆほども思ってはいない。
嫌いな人間の前では顔に出てしまうし、
口数が極端に少なくなる。

相手のことを考えることは大切なことだけど、
その前に、
いつも言っているけど、
「自分の”やれること”をしっかりやってますか？」
まずはこれを考えるコトだとつくづく思う。
そして”「素」の大切さ”を知ることだ。