《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生はなんでも”無我夢中”で取組む奴が勝ち！」　－12－

”無我夢中”になれる「エネルギー＝命」さえ忘れなければ、
誰だってハンディを乗り越えられる。

これもいつも言っていることだけど、
”何かに成功したから凄い人だ、幸せな人だ”なのではなく、
そのくらい夢中になれることがあったから幸せで、
『そこまでやるの？』と他人が驚くくらいに夢中に取り組んだことが凄いことなのである。
世の中には成功者と呼ばれる人でも不幸を感じる人がいる。
大金持ちで高級車を何台も所有していても不幸な人はいる。
そのほとんどの人の共通点は、
自分があまり夢中になれないところで手にしたものが多いから。

例えば、
子供の頃から、
勉強よりもスポーツが好きだったのに、
親から、
『しっかり勉強しないと一流大学に行けないわよ！』といわれ、
仕方なく猛勉強をして一流大学に入った。
一流大学に入ったら、
また嫌いな勉強を懸命にやって、
取りたくもない資格をたくさん取って、
これも一流会社といわれるところに入るため。
一流会社に入ったら、
今度は周りのライバルに負けたら出世できないと、
またまた、
夢中になれない好きでもないことを懸命に取り組んで、
気が付いたら、
手にしているのは地位とお金。
周囲からは羨ましがられ羨望のまなざしで見られるから、
「そのイメージを壊せない！」と、
死ぬまで無理して、
我慢して、
本当の自分じゃない自分と付き合いながら生きていく。

こういうのも『いいじゃない！お金も地位も手に入るなら・・・』という人もいるだろう。

でも・・・・なんか寂しい、空しい気持ちがしないでもない。