第3,120号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -62-

 

私達は”感情の動物”である以上、
誰にでも「好き嫌い」がある。
食べ物でも場所でも、
人間関係だってそういう感情が存在する。
まだ深く関係してはいない人でも、
あぁ~いう感じの人は好き。
あぁ~いう雰囲気の人は嫌い。
あるいは、
どことなく味方に感じたり、
どことなく敵に感じてしまう人だっている。
『あいつなら俺の気持ちが解ってくれる!』
『あの人はきっと私の意見には賛成しないだろうなぁ~』
こんなふうに、
相手を味方に感じたり敵に感じたりすることは誰にでもある。
こういう感覚は、
他人と比べ、競い、争うタイプの人はより強いといわれている。
これは仕方のないことだが、
大切なことは、
自分の気持ちを理解してもらおうと思うなら、
相手がどんなタイプだろうが、
こちらから懐に飛び込んで会話をすることだ。
特に自分が苦手と意識している相手ほど、
“話し合う”という手続きは踏まなければならない。
『そんなの当然だよ!』と思われるだろうが、
意外にこういうことがやれていない人が多くいる。
自分に得にならない。
自分との接点が少なくなったから、
中には、
ついこの前まで、
『〇〇さ~ん!〇〇さ~ン!』と、
自分から近づいていたのも忘れ、
自分に”利”が無いと感ずるや、
自分からは全く近づいて来なくなる極端な人も多くいる。

こういう人は表面的な印象とは裏腹に、
心の底ではいつも、
他人と比べ、競い、争ってでも、
自分が一番になることを執拗に意識している人だ。

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