第1,925号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-52-

 

世の中のモノの価値はどんどんと変わっている。
ついこの前まで、
多くの人が使っていたモノが、
今はまったく見向きもされていなかったり。
あれだけ在った街のDPE。
現像、焼付、引き伸ばしの意味で、
Deveiopment.Printing.Eniargementの略。
街中にたくさんあったけど、
デジカメが出て、
スマフォが出て、
現像が不要になって、
引き伸ばし、編集、焼付が自宅で出来るようになったから、
必然的に姿を変えるか、
または消えていった。
必死になって、
1枚5円とか、
宅配サービスまでやって対応しているけど、
きっともうじき完全に無くなるかな?

サービス業のサービスも、
もしかしたら、
もうすぐ、
『いらっしゃいませ!』とか、
『またお越しくださいませ!』とかいった
セールストークは無くなるかも?

企業内の人材育成もそうだ。
組織内の言葉を前向きな言葉で共有化しよう!とか、
挨拶は周囲を巻き込んで
明るくする力があるから元気よく!とか、
こういう捉え方も、
どんどんと姿を消している。
なぜなら、
世の中は、
どんどんと価値が問われるようになっているから。

逆にいうなら、
企業組織の人材育成は、
一人ひとりの心の中と向き合う必要があるということ。

誰かが、
職場の中で明るく行動し、
良い影響を与えているから、
一人でも多くそういう人材を育てよう。

今まではこれで良かったけど、
今は、
それだけでは伝わらない。

今は、
競争する時代じゃない。
№1を競い合う時代じゃない。
共鳴、共感。
言い換えるなら(輪)”の時代
一人ひとりが関係性を強くして、
組織の中で、
を広げていかなければ、
お客様との関係性は築けない。
あなたが経営者なら、
あなたが管理職ならなおさらのこと、
あなたは部下のことをどこまで知っていますか?
今はそういうことが、
人材育成の価値となってる時代。

組織の活性化とかをお題目に謳って
人材教育に取組んでいると
そういう思い込みはもう通用しないかも?

 

 

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