《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「後ろを振り返るより前を見ろ！」　ー51－

世間では、
60歳からの老後の生活を維持していくには、
夫婦で6,000万必要だとか、
7,000万でも足りないとかいう話が、
囁かれているけど、
これまでの人生で”お金”の原理原則を学んできて、
結局、
そういう基準値は、
”お金”そのものは待ち合せていないということを知った。
どれだけ必要か？
その基準は私達の心の中に存在している。

私も起業して12年。
これまで何度も、
”お金”のことで悩まされた経験がある。
私の望みどおりにしようと思ったら、
”お金”はいくらあっても足りないぐらいだ。
ところが、
どうも私は”お金”に縁が無いようで、
だからこちらの”円”も近寄ってきてくれないのか？
残念ながら、
”お金”は貯まらない（笑。
貯まっていくのは、
借用書の方ばかりだ（笑。

それでも、
十分に生活はしていけている。
毎晩、
食卓に贅沢なステーキが並ぶわけではない。
凄い家に住んでいるわけでもない。
来ているスーツだって♬”紳士服のぉ～♬がご用達。
でも、
「それで満足だぁ～！十分幸せだぁ～！」と受け止められれば、
”お金”に関る悩みは無くなっていく。
こういう基準をしっかりと持つことである。
これが持てないと、
”お金”のことが頭から離れなくなり、
知らず知らずのうちに、
”お金”を手に入れようと他人まで利用するようになっていく。
そして仮に手に入れたとしても、
今度は、
『わずか数か月で月収100万円を手にした！』などと、
語ることや、
ブログに書くことまでもが”お金”のことばかりとなっていく。

「知足」の物差しは私達の心の中に刻み込まれ、
その「知足」の基準は、
人としての”前向きな健康維持”の基準ともなっていく。