《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「後ろを振り返るより前を見ろ!」 -17ー
”評価”というものは最終的には他人がするものだが、
それはあくまでも自分の評価がしっかりとやれている人だけが受けられる。
余計なことは考えないで、
自分自身が、
いま”やれること”をすべて、
しっかりと確実に”やっているか?”。
まずは、
この評価をしっかりと行うことでしか最終評価は受けられない。
自分自身に自信があれば、
自分自身が”やったこと”をしっかりと見せられれば、
自分自身に後ろめたさが無ければ、
その後の評価が、
1位だろうが2位だろうが同じことだ。
たまたま、
自分より”さらにやっている人”が
存在していたというだけのこと。
いつも言っているけど”一番”になることに意味はない。
サラリーマン時代にこんな経験がある。
担当売場の売上を上げ、
対前年比130%という記録的な数字を残した。
もちろん社長表彰を受け、
有頂天になっている時、
尊敬するT課長から、
『禰宜!お前はその数字を作るために”人・物・金・策”で何をやったか?
具体的に見せることが出来るか?』こう問われた。
”見せる?”・・・私はこの言葉に狼狽えてしまった。
『見せるなんて・・・無理ですよぉ~』というと、
T課長は、
『そうか。それではお前でなくてもこの数字は作れたんだ』
私は二の句がつげなかった。
仕事とは他人からの評価ではなく、
「何を残したか?」これだけしかない。
これ以来、
他人がどう思っているか?という感情は、
私には起き難くなっていった。