《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -56ー
どうも今の社会は人間関係を表面的に捉えている人が多い。
つまり、
”関係”と「関係性」の区別が全くされていない。
家族の中でも、
お父さんは”優しくて良いお父さん”を演じ、
子供もまた、
学業成績だけ良ければ
親は安心するだろうと思い込んでいる子も多くみる。
家族で外食に出ても、
みんながスマフォ片手に食事をして
会話は一言二言・・・受け応えだけ。
会社に行くと、
作り笑顔と大きな声を前面に出して、
「一生懸命やってまぁ~す!」と見せていれば、
上司はよく訓練されていると思い込み、
部下にダメなことをダメと、
強く言わない上司。
上司と異なる意見を口にしたら嫌われる思い込み、
イエスマンになることが目標と思い込む部下。
だから、
上司の見ている前ではやるけど、
上司がいなくなると自分基準で仕事に取組むか、
酷いのになると全くやらない。
そんな人間関係の渦巻く組織の中で
新入社員の皆さんが、
上司や他の人との「関係性」を築くための具体的手法を。
今日はその第1。
仕事のできない新人時代は「背伸びをしないこと」。
「いつまでに係長になる!」とか、
「同期の中で一番で店長になる!」とか、
まずはそんな具も無い目的は捨てること。
そして何よりも「自分を知ること」が先。
他人を知りたければ、
自分をまず、
相手に知らせること。
そのためのは”マイ・ノート”という記録帳を作ると良い。
ノートを見開きにして、
左側の頁には褒められたことを、
右側のページには注意を受けたことや、
お叱りを受けことを。
月日、時間、相手を必ず明記する。
どんな小さなことでも見逃さず記録する。
半年も続けたら、
褒められたこともお叱りを受けたことも、
ジャンルごとに分類してみると良い。
自分のGood(伸ばすべきところ)と、
No・Good(改善すべきところ)が明確に見えてくる。
今は評価も高く、
順調に行っているかのように思えても勘違いしなことだ。
自分を知らないでいると、
人生は必ず大きな落とし穴に堕ちる。
続きは明日!