第2,937号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -57ー

 

私達が客観的に把握できないもの。
それは”自分自身”しか無い。
人は、
自分自身が客観的に捉えることが出来ないから、
分不相応な行動をとり、
自分の言っているコト、
やっていることだけが正しいと思い込んでしまう。
そして、
その自分自身が客観的に捉えることが出来ないのに、
自分で勝手に、
好き嫌い、
善し悪し、
常識非常識の物差しを作り上げていく。
その自分が勝手に作り上げた物差しの基準に合う人を、
”良い人”、”凄い人”、”好きな人”、”憧れの人”と思い込み。
合わない人を
”悪い人”、”苦手な人”、”嫌いな人”と決めつけていく。

だから、
「関係性」を築き上げていくには、
まずは”己を知ること”だ。

2つ目は・・・・、
「やれること」だけに集中して”やる!”。

サラリーマンの頃、
係長時代には課長の目線で、課長になると部長の目線で、
常に「一段上の目線”で物事を捉え判断しなさい」と教えられた。
何となく意味は理解できたけど、
こういう表面的な「やれない意識」は無駄なことだ。
既にその立場にいる上司から学習し学ぶことは良いが、
まだ課長になっていない係長に、
「課長の目線で!」といわれても、
課長を経験したことのない人間に”やれる道理”は無い。

上司から指示されることを、
そのまま全てを自分で”やろう!”と思い込まないこと。
上司の要求することの中で、
自分に”やれること”を、
知恵を絞り、
工夫をして、
”やれる最大のレベルでやる!”。
これこそが信頼を積重ねるということだ。

いつもセミナーでもブログでもいっているけど、
「人生も仕事も”一つ一つの積み重ね”でしか成し得ない!」

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