第2,915号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -36-

 

あわや休刊となりかけた私の社内報担当者時代は、
こうしてこの後、
まだ3年の間続いていった。
この事件の年末には、
ホテルN・Оの芙蓉の間で、
人生初めてのタキシード姿で
1,000名の前で表彰されることになった。
もちろん、
社長も副社長もご一緒してくださって・・・。

この社内報担当者という経験は、
その後の私の大きな支えとなった。
仕事での報告書。
企画書の作成。
人事改革案の作成や、
教育マニュアル作成はもとより、
就業規則の作成にまで、
文章作成にかかわることはほとんどお声をかけていただけるようになった。

今は講演をしたり、
さまざまな企業様で
人材研修のお手伝いをさせていただいているが、
NYでのコーチング資格の取得や、
企業内上級カウンセラーの資格も、
この社内報担当という経験が無かったら
手にできなかったと思う。

いつもいっているけど、
私達に”出来たこと”はあっても、
「出来ること」など存在しない。
それは何事も「やってみなくちゃ判らん」から。
昨日まで自転車に乗れた人も、
明日もまた自転車に乗れる保証などどこにも無いはず。
”出来る”も「やれる」も同じこと。
そんなのは言葉遊びのようなもの・・・・と笑う人もいるが、
これは言葉遊びでも何でもない。
この世の中の、
私達の目の前に在る「真理=”原理原則”」そのものだ。

新入社員の諸君も、
そろそろ目の前の隠されたものも見え始め、
新しい戸惑いや、
不安も生まれ始めた頃だろうが、
今は、
目の前の”やれること”を懸命にやることだ。
世にいう「出来る人」と「出来ない人」の差は、
「出来ない人」は他人のせいにするとか、
「出来る人」は自分のせいにするとか、
一人で頑張るとか、
みんなで頑張るとかをその違いと上げる人もいるが、
その違いはそんなところには無い。
その違いは「やるか?やらないか?」これしかない。

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